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LEADERS BLOG

2020.6.29 / 浜永 良成

以下は主に中国都市部の状況です。

中国も大規模な都市開発のため地縁社会が崩壊しつつありました。
そこで政府は高齢化対策として互助ネットワークというシステムを作り、その中に居民委員会という組織を置きました。

専門家ではなく地域住民同士で後期高齢者の電話での安否確認、家庭訪問を行っています。
政府は高齢者が家に閉じこもらないように老年大学を設立しました。

また公園での野外リクレーション、太極拳、広場ダンス、カラオケなど市民が互いに繋ぎ合うことも始めました。出張の際に街角でのマージャンも見かけることがあります。

親子同士もスープが冷めない距離に住まい、祖母祖父は孫の世話や食事を作ることが普通のようです。

中国政府の施策は、こと互助のシステムにおいては日本よりはるかに進んでおり、国民にも浸透しているようです。

国民性や今の日本状況などの違いはありますが見習う部分が多いことも事実です。
今の状況を踏まえて、日本は互いに助け合う新たな形が求められています。

2020.5.21 / 浜永 良成

三和はテレワークに移行できない社員の人たちも時差出勤や交代出勤などで頑張っているおかげで今も頑張れている。

現在の生活に目を向けるとこれまで以上に過酷に働いている業種の人たちのおかげで私は生活できている、そして自粛できることをあらためてありがたいと思わなくてはならない。

スーパーやコンビニで食べ物を買えるありがたさ。

お店に行けば当たり前にほとんどのものが買えるけど、それは作って、運び、販売してくれる人がいるから。

そう考えると今の状況だからこそ、大切なことに気づかさせてくれることもあるんだと捉えることができる。

その感謝の気持ちをほんの少しでもお客様、社会に向けて三和のやり方でかえすことができないか考えてみたい。

我々が扱う商品も世の中にとって必需品であり、とても大切な仕事であることを心の糧にして会社のみんなそして社会の人々と頑張っていきたい。

2020.4.3 / 浜永 良成

長崎大学熱帯医学研究所教授 山本太郎氏の「文明が生む感染症」より

我々への警告とともに希望とも受けとることができる言論と感じたので一部抜粋します。

ここ50年から100年ぐらいの間に新しいウイルスがどんどん見つかっています。人間がものすごい勢いで地球のあらゆる場所へ進出し、熱帯雨林などを破壊しているためでしょう。
野生動物とウイルスが調和的に過ごしていたところに人間が侵入し、調和を壊す。すると今度はそのウイルスが人間の社会に入り込もうとする。人間とウイルスは作用しあっています。
ただ悪いことだけではありません。ひとたび感染すると、人間には抵抗力がつきます。
感染者が抗体や免疫を持てば、それ以降は、季節性か散発的な流行がぽつぽつとある状態になります。性質が似た新たウイルスへの防波堤の一つにもなります。それが社会が集団としての免疫を持つということです。
、、、、

人間は様々なウイルスに感染してきました。自然界の中でも感染症のレパートリーをたくさん持つ動物です。そのことが我々を生態系から守ってくれています。いかにウイルスと共存していくか。多様性の確保が重要です。

2020.2.21 / 浜永 良成

三和物産では全社である取組を行なっています。
今までの考え方や行動では実現が難しい取組です。

ある営業員からこの取組を通して自分の思考や行動が変わったということを聞きました。

今までは自分の行動に対して
目的が明確ではない。
自社商品に対する意識が低い。(愛情がない)
だから
営業内容に自信がない。

このままではだめだと考えてお客様の声を聴くことに徹してみた。
その声に応える商談内容にだんだん変わっていくことができた。
お客様の反応も変わり仕事が楽しくなってきた。
そのなかで自社商品に対して自信を持つことができた。
思考や行動の変化が数字となって表れてきた。

一方的な商品説明(買ってください)からそれぞれのお客様の事情に合わせた商談(それならこういう方法はどうですか?)に自然と変わってきたようです。

これからは彼が自分で考え実行して得た成功体験をその他の営業員にも共有してこの取組による輪を大きくしていきたいと考えます。

2020.1.10 / 浜永 良成

企画部のミーティングでこれからの時代の新商品のアイデア発表を行いました。
前回私からの課題出しの時点でのみんなの表情を思い返すとあまり課題の面白さに共感してくれていないかなぁと感じていましたが大違いでした。

私にはとても考えつかないアイデアが伝わるような形でたくさん出てきて驚きでした。
その上どれもこれも方向性の異なるアイデアで実現してみたいという思いでワクワクしてしまいました。
一所懸命考えてくれたんだと嬉しかったです。

私が見ていることや感じていることはほんの一部で、もっと広い柔軟な捉え方が必要であり、と共にメンバーをとても頼もしいと感じました。

ただし市場に出せる商品になるかはこれからです。