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LEADERS BLOG

2024.7.5 / 清水吉樹

この人すごいなー!と尊敬し憧れる人。
おそらく皆さんも何人かいらっしゃるのではないかと思います。
歴史上の偉人、成功している経営者、スポーツ選手やアーティスト、両親や兄妹、などなどもう会えない人からいつも会える人まで含めると、けっこう思い浮かぶのではないでしょうか。
さて、僕が尊敬したり憧れたりこの人のようになりたいな、と思う人にはある共通点があることを最近発見しました。その共通点とは「行動力」です!
・・・とても普通というか月並みなので「へーそうなんですね」としか反応できないと思いますが、僕の中では「行動力が憧れの源泉なんだ!」という気付きはまあまあインパクトのある発見でした。「行動力」って見慣れた言葉だし子どもの頃の評価項目(通知表)にも「行動力の有無」が存在するくらいなので、普遍的で年齢問わず大切な観点なのだと思います。
でも、年を重ねるとともに「方向性」つまり正しいのか悪いのか、とか、成功するか失敗するかといった別の要素がくっついて行動力が発動しにくい状態になっていたような気がします。もちろん、僕の個人的な見解ですが。だからこそ、「行動力が憧れの源泉だ!」との気付きは新鮮で感動すら覚えたんだと思うんです。
このような気付きを与えてくれたきっかけは、三和物産の仲間や共に仕事をするパートナーの方々の存在です。仲間との関わりは本当に刺激的で時には凹んだり落ち込んだりしますが、みんなの「行動力」を目の当たりにするとまたモリモリとやる気が漲り知恵が湧いてくるんですよね。僕も「行動力」で関わる人たちに何かを感じてもらえる存在になれるよう、毎日毎時間を大切に使っていきます!

2024.5.31 / 清水吉樹

僕の朝のルーティンはカフェでコーヒーを飲みながら、メンバーがセールスフォースに記録してくれた「活動」に目を通したり、本を読んだりすることです。仕事のスイッチが入ってやる気がモリモリと湧いてくる、僕にとってとても大切で貴重な朝の時間です。
さて、そんなカフェには実に様々なスタッフが働いていて、その様子を眺めたりすることもささやかな楽しみの1つとなっています。そのカフェとはアメリカ西海岸を発祥とした皆さんご存知のあの店なのですが、スタッフの方々の接遇は他のカフェとは違うなーといつも感じています。みなさん笑顔でフレンドリーでマニュアルっぽくないんですよね。まあそれが「マニュアル」なのでしょうが、なかなかマネができるものではないと思います。僕はとても好意的に彼ら・彼女らのサービスを眺めています。

今日は、そんなある日のいつものようにコーヒーを注文した時の出来事(?)を紹介します。注文するとたいてい「マグカップで良いですか?」とマグカップか紙コップか選択できることを伝えてくれるんですが、その時の言葉が人によって違ったりしてなかなか面白いんです!
例えば
「マグカップにさせていただいても良いですか?」となぜか低姿勢の人もいれば
「マグカップは香りを愉しめるので私はおすすめしています」と価値訴求する人もいれば
「マグカップでいいよね」とめちゃくちゃフレンドリーな人もいます。
で、つい最近とても気分が良かった言葉があるのですが、
それは
「今日もマグカップでよろしいでしょうか?」
です。
文字にするとうまく伝わらないかもしれませんが、僕のことを理解してくれているんだ!という幸せな誤解を与えてくれたことが気分が良くなった原因なのかもしれません(笑)
言葉ってほんの少しアレンジをかえるだけで人に与える影響力が変化するんだよね、ということを改めて再認識した出来事でした。
日頃何気なく使っている言葉ですが、もっと大切にしないといけないなーと感じた今日この頃です。

2023.12.1 / 清水吉樹

このリーダーズブログを読んでくれた人から
『前回のブログ、なんか共感できたよ!』と励ましをいただいたり、
『なんか悩みがあるの?』とご心配をいただいたり(なぜだろう・・?)、
そんな反応があると、なんか他人との「つながり」を実感することができて、とても嬉しくなります。あと、SNSを通して見知らぬ人からメッセージをいただくこともあって、そんな時は特に「ご縁」を感じます。自分の意思や意図とは全く関係のないところでいろんな要素がつながりつながり、僕に届く。とてもロマンを感じます。はい、けっこうロマンチストなんです(笑)
つながろう!と思って気合をいれて臨んだところで他人に届かないこともあれば、面白い!と興味本位ではじめたことで思いもよらず他人とつながったり、結果はどうなるか神のみぞ知る!ですが、他人との「つながり」が実感できた瞬間、僕は最高にワクワクします。皆さんはどうでしょうか?
この時代、どのような事業をはじめるとしても、この「つながり」は絶対に重要なポイントとなる概念で、それを証明する事例は枚挙にいとまはありません。これからも三和物産は「つながり」と「それが実感できる機会」を大切に活動していきます。ぜひ一緒に「つながり」を日本中に増やしていきましょう!!

えー、追伸です。
親子のつながり、家族のつながり、の大切さや面白さそして難しさを綴った雑誌「凛咲vol.2」は12月23日出版予定!都内の書店・コンビニ、ネットでお買い求めいただけます。見かけたらぜひお手に取ってご覧になってください!よろしくお願いいたします!

2023.10.27 / 清水吉樹

NHKのEテレで放映されている「考えるカラス」という番組ご存知の方いらっしゃいますでしょうか?科学における「考え方」を子どもが理解できるようにわかりやすく教えてくれる内容になっています。おそらく視聴対象は子どもだと思いますが、これがなかなか面白いんです。科学の定理や記号といった「知識を覚える」ことが目的ではなく、どのように考えるか?という「考え方(アプローチの仕方)」を具体的事例やアニメーションを使って伝えることが目的となっている点が、大人でも興味をそそられる原因だと私は考えています。
この番組ではある事柄に対して、
❶観察
❷仮説
❸実験
❹検証
というスタンスで取り組むことを「科学的アプローチ」としています。
これ見て気が付いたのですが、業務改善の手法として推奨されている「PDCA」と本質は同じなんですよね。あと「観察」を「ヒアリング」に変えると課題解決営業フローとも合致します。あと、僕たちが夢中になる「趣味」もおそらく同じような手順で没頭しているはず。と考えると、科学・営業・改善・趣味といったものは全て本質は同じということになるのではないでしょうか。そう考えると日々の様々な活動(仕事も含め)がキラキラと輝いて見えてきませんか?見えてきますよね(笑)いささか強引かもしれませんが、僕はそう考えています。でも大前提として「興味」つまり「好奇心」が必要不可欠です。それがないと「観察」しようとは思いませんしね。
ということで、これからも『もっと知りたい!』という知的好奇心を、子ども・仲間そして自分が大切に育める環境をどうすれば創れるか?!を科学的に考えながらこの番組を子どもと一緒に楽しむつもりです。何歳まで僕と一緒に見てくれるかな~・・・。
ではまた!

【参照(外部サイトに接続します)】
考えるカラス:https://www.nhk.or.jp/school/rika/karasu/

2023.9.22 / 清水吉樹

先日、あるお取引先様が主催する「勉強会&座談会」に参加できる機会をいただき、三和の仲間数名と共に訪問してきました。どのような勉強会かというと、主に納棺師の方々が最新の技術・機材・薬剤を学びつつ、お互いに情報交換をしながら自分の知見や技術を高めるための場です。数年前から年1回実施する、というスタイルで納棺師の方々には広く認知されている勉強会のようでした。
正直、かなり衝撃を受けました。参加している皆さんの「学びたい」「技術を習得したい」「より良い仕事がしたい」という真剣で真摯な姿勢と、「悲しみの最中にあるご遺族の方それぞれがかかえる【希望】をくみ取り、それをなんとかしてかなえてあげたい」という覚悟に。僕が駆使できる語彙ではうまく表現できないのですが、「お前にそれができるのか?」と自問自答をし自分に向き合い続ける時間になりました。とても得難い体験でした。

さて、勉強会を主催されているお取引先様から『自社商品のPRの場ではなく、あくまで業界の発展のため自分たちが納棺師の方々を支援できることは何か?を真剣に考えた結果、答えの一つがこの勉強会だったんです』ということを教えていただきました。また、参加されている納棺師のお一人からは『このようなつながり・ご縁を作り続けることで変化がおきると信じて、現状と理想のギャップを埋めるために日々前向きに悪戦苦闘している(笑)』と熱い想いを話してくれました。
新たな出会い・新たな学び・新たな気づき。このような貴重な体験をさせてくださった関係者の皆様に、この場をお借りして心から感謝を申し上げます。
最後に、今回の「勉強会&座談会」に参加するためプレゼン資料や展示商品など一生懸命に準備してくれた三和の仲間に、声をかけてくれてありがとう&お疲れさまでした!