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LEADERS BLOG

2025.6.6 / 西河誠人

「今度、名古屋で集まるんだけど来ない?」
そんなふうに声をかけられたのは、集まりの3日前のことでした。まぁまぁ忙しい時期だったけれど、その日はぽっかり1日空いていて、久しぶりにゆっくりしようと思っていた日。これまでの自分なら、きっと断っていたと思います。

でも最近、自分と向き合う時間が増えたことで、仕事以外のこともちゃんと大事にしたいと思うようになっていました。疲れていたし、正直そこまで乗り気ではなかったけれど、「まぁ、断る理由もないか」と、なんとなく流れに身をまかせて行ってみることに。

当日は久しぶりの再会もあり、16時のオープンから22時まで、ビアガーデンで6時間ぶっ通しで飲みました。まるで学生みたいな飲み方。仕事の話から学生時代のエピソード、最近気になっていることまで、ただ笑って話しているだけなのに、あっという間の時間でした。ただただ、いい時間だったなと。もちろん翌日は少し大変でしたが、参加して本当によかったと思っています。

それ以来、「誘われたら行ってみよう」という気持ちが、少しずつ育ってきました。予定していなかったことに身を委ねると、先のことを考えすぎないことの大切さにも気づかされます。

興味があることだけを選びがちだったり、意味を考えすぎて踏み出せなかったり。いつの間にか、予定調和じゃない出来事を楽しむ力が、少し弱っていた気がしました。

大げさかもしれませんが、“自分からは選ばなかった出来事”が、新しい自分と出会わせてくれるのかもしれません。

2025.5.30 / 浜永 良成

ある日家内がリビングの棚の上に置いてあった観葉植物を見て「花が咲いたよ、この植物は『幸福の木』て名前」と話した。

そこに観葉植物があることすらさして気にもしていなかったが、少し調べてみたら4〜10年に一度花が咲き、花が咲くと花に栄養がとられて葉が枯れるとのこと。

十分開花した状態だと1センチ程度のつくしが何十本も束ねられているような見たことがない花で少しきついがいい匂いである。

一説によると幹や葉の伸びやかな美しい佇まいから「幸福」「金運」「仕事運」が高まると言われているらしい。

※花言葉はどれも先に言った者勝ち。

しかし花が咲くと葉は枯れてしまう、よく考えれば多くの草はそんなもので花から実をつくり命を繋いでいく。

「幸福の木」なのに葉を生かすために花を切ってしまうことは自然の摂理に反する行為に思える。

まさに人が「観葉植物」を造ったのだと思った。

2025.5.26 / 沖谷卓弥

人の気持ちは、言葉よりも仕草や表情に現れることがあります。
その中でも私が特に注目しているのが「歩き方」です。

上を向いて、背筋を伸ばしてリズムよく歩いている人は、心にゆとりがあり、
前向きな気持ちで日々を過ごしている印象を受けます。

逆に、うつむきがちで足取りが重い人は、何か悩みを抱えていたり、
少し元気がなかったりするのかもしれません。

歩幅、視線、速さ——日常の中に、心の動きがさりげなく表れているようで、
そんな変化を観察するのが私は好きです。

職場でも、メンバーの歩き方にはよく目がいきます。
「今日はちょっと元気がないかな」「昨日よりも軽やかに歩いているな」など、
小さな変化に気づくことで、さりげなく声をかけるきっかけにもなります。

でも、そんな気づきを持てるのも、自分自身に心の余裕があるときだけ。
自分がいっぱいいっぱいになっていると、周りを見る力も自然と失われてしまいます。
だからこそ、自分自身の歩き方も、ときどき立ち止まって見直してみようと思います。

2025.5.20 / 久保繁

最近、ネットでも話題になっている「アレクサンドラ構文」を知っていますか?
やったことがない人は是非下記を答えてみてください。

(以下、引用)
Alexは男性にも女性にも使われる名前で、
女性の名前Alexandraの愛称であるが、
男性の名Alexanderの愛称でもある。

間:この文脈において、以下の文中の空欄に
当てはまる最も適当なものを以下から選べ

Alexandraの愛称は( )である。
① Alex
② Alexander
③ 男性
④ 女性

皆さんの答えはどうでしたか?
ちなみに公立の中学生で正解率38%、進学校の高校生で正解率65%だそうです。

「文字は読めるが文章が読めない」は「機能的非識字」というそうです。
また、自分が「機能的非識字」であると自覚がない人も多そうです。

確かに、頭の良い人たちが作った法律などはアレクサンドラ構文のような文章がいくらでもありますよね。
たとえその情報を知ったとしても、内容を正しく理解できないことで社会生活で弊害が出てしまい損してしまうことも多いかもしれません。
もはや損していることすら気づいてないかもしれないですよね。

ちなみにこの問題、私は正解しました。(勘ぐったり引っ掛け?ではと猜疑心ありありで全く自信なかったですが・・・)
正解は①
しかし、「アミラーゼ構文」という別の問題もあるのですがそれは不正解でした・・・恥
やったことない方は是非ネットで検索して解いてみてください!

2025.5.9 / 清水吉樹

みなさんは「中庸」というコトバからどのようなイメージを持ちますか?
バランスがとれている状態・妥協の産物・普通(いい意味でも悪い意味でも)・面白みがない、などなど、人によって抱くイメージが多様な不思議なコトバですよね。
さて最近、年齢もキャリアも性別も価値観も異なる様々な多くの人たちと議論や討論をする機会が重なり、それがきっかけで今までと違った観点で「これからのこと」に向き合い考えるようになりました。自分の価値観や考え方を相対的に、少し俯瞰して眺めることができるようになったからだと思います。そこから、自分の考え方や判断基準に固定観念や独りよがりな点が多かったのではないか、と気が付いたと同時に「中庸」という謙虚に学ぶ姿勢が今の自分には必要だと改めて感じました。
「中庸」とは洋の東西を問わず歴史上多くの偉人が「あるべき状態」として尊重してきた概念です。私はそれを「あらゆるモノゴトを絶対視せず、謙虚にそしてしなやかに状況(今)に向き合う姿勢」と解釈し、これからの人生を歩んでいこうと考えています。凡人には難しくて険しい道ですが、一歩ずつ諦めず進んでいこうと考えています。