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LEADERS BLOG

2025.11.21 / 西河誠人

先日、神奈川県の高校生が修学旅行で金沢を訪れ、三和物産に足を運んでくれました。1週間の滞在中に、三和物産の商品販売や街頭アンケートなどに挑戦してくれるという企画です。 私たちも事前の学習から関わらせてもらい、本社では会社説明や「死ンキング」の体験をしてもらいました。

高校生にとって「死」や「別れ」なんて、普段はあまり話題にしないテーマですよね。最初はきっと、面食らったんじゃないかと思います。 でも、だからこそ、このテーマを通して面白い観点や問いを投げかけられるんじゃないか。そう考え、「誰にでもいつかくる終わりについて考えることで、人生のヒントが見つかるかも」をメインメッセージに、彼らと話をしてみました。

ただストレートに伝えるだけでは、どうしても目を背けたくなりますし、興味も持ちにくいのが「死」や「別れ」です。 ですが、三和物産には皆でつくりあげてきた強い味方がいます。 「ひつぎひつじ」「死ンキン君」といったキャラクターや、「桜風棺」「ラストベッド」「ゆめだっこ」「Rotch」「kimonoyarn」、そして「死ンキング展」。言葉だけでは伝わりにくい想いも、こうした視覚的・体験的なコンテンツがあれば、若い世代の心にきっと届くと信じています。

未来を考えるとき、「死」や「別れ」について考えることは、逆説的ですが「自分にとって本当に大切なもの」を浮き彫りにしてくれます。これって、未来を選ぶときのすごく大事なヒントになるんです。 「死」や「別れ」を扱う会社だからこそ、未来をよくするための問いを発信することができる。今回、高校生の皆さんとお話しして、まだまだ面白いことができる!という可能性を強く感じました。

次回、実際に高校生がどんな反応をしてくれたのか、詳しくお話ししたいと思います。

2025.11.14 / 浜永 良成

最近、高校時代の同級生、20代の遊び仲間、前職の仕事仲間などとの飲み会の機会が何度かありました。
声をかけてもらった時は久しぶりすぎて何を話せばいいのか、話が合うのかなど迷いの気持ちがありました。
独身の人もいれば孫がいる人も、離婚している人もいました。
だいたい6〜10人程度の人数で簡単に近況を話したり、昔話を懐かしく語り合ったりするうちにその距離感はゆったりと縮まっていく時間が心地よかったです。
参加して良かったと思いました。
何十年も前の共有した時間が蘇るからか。
時間の経過が心に何かをおよぼすのか。
みなさん力みが抜けて穏やかになっているように感じられました。
その後まわりの人に今までより少しやさしい眼差しを向けられる気がしました。
そんな気持ちにさせてくれた段取りしてくれた方に感謝です。
みなさんにもおいおいそんな時が来ると思いますよ。

2025.11.4 / 久保繁

例えば「この箱がこの場所に置いてあると邪魔(危ない)であり、安全な場所に移動すればよい」状況において、邪魔ではないか?を問う場面があったとします。

回答パターンがあって、
①あ、本当ですね。(邪魔だという認識がない?)
②邪魔だと思ってたんですよね。(認識しているのに何もしてない)
③ ②+どうすればいいですか?(一応、解決策を聞いてくる)
私の心の中は、
①は、いつか死ぬよ、あんた…。
②は、思ってただけ?他人事?
③は、自分の考えはない?もしくは移動先の相談してほしかったな。

そもそも先読みして行動力ある人(思いやりもある人)は
④気づく前に解決してくれている
すなわち、問う場面がそもそも発生しないことになります。

④を日常的にしている人は、
誰かがやってくれるだろうとか、誰かに評価されたいとか、損得勘定がなく、
当たり前だと思っている人。

ただし、④については、そのようなことがあったことすらわからないわけですから、
気づいてあげられないので、「ありがとう」が伝えられない。

ですので、④の皆さんに伝えたい。
「いつもありがとう、感謝です!」