LEADERS BLOG
皆さん、自分のくちぐせって意識したことありますか?
気がつくと、何かを見たり聞いたりしたときに「これ、面白い!」とか「うーん、ちょっと面白くないな」と言ってしまう私。便利な言葉ですよね、「面白い」って。だけど、これって実は聞く側には曖昧すぎるかも?とふと思ったんです。
たとえば、仕事で誰かの企画に対して「そのアイデア、面白いね」と言うと、一瞬喜ばれるけど、「どこが?」と内心で思われることもありますよね。具体的にどの部分が面白いのか、どう感じたのかを言葉にしないと伝わらないなぁと気づきました。
逆に、「○○な視点が新鮮で面白い」とか「その発想が他にはないところが面白いね」と伝えると、相手はきっと「あ、そこを見てくれたんだ!」と嬉しく感じるはずです。そして、「どうしてその発想が浮かんだの?」と問いかければ、相手の考えをさらに深掘りできて、会話も広がりますよね。これまで何度も「面白い」で終わらせてしまったのは、もったいなかったなぁと反省しました。
恐らくこれからも「面白い」とつい言ってしまうと思うので、何が面白いのかを意識して、きちんと言語化していきたいと思います!
神奈川県の高校2年生に授業をしてきました。 テーマは「Futures Literacy 複数形の未来と意思決定」というちょっと難しそうな授業。
テーマを聞いて、葬祭用品メーカーが高校生に何を話そうかなぁって迷いました。「死」とか「別れ」って、普段あまり話題にしないテーマですよね。特に若い人たちにとっては、なおさらです。だからこそ、未来の意思決定の際に「死」や「別れ」を通して面白い観点や問いを投げかけれるんじゃないかと思いました。そこで「誰にでもいつかくる終わりについて考えることで、人生のヒントが見つかるかも」をメインメッセージにして話してみることにしました。
授業では、三和物産が目指してきた「もっとカジュアルに死から生を考えてもいい社会」を表現した商品やサービスを中心に紹介しました。 特に「ゆめだっこ」や「雲もなか」は反応が想像以上に良かったです。生徒たちからは「死について前向きに家族と話してみたい!」とか「周りの人への感謝の気持ちを大切にしたい!」なんて感想をもらいました。
あと、就活生向けに企画した「死ンキング展」の、一部のコンテンツを体験してもらいました。
未来のことを考えるとき、実は「死」や「別れ」について考えることで、自分にとって本当に大切なものが見えてくるんです。これって、未来を選ぶときのすごく大事なヒントになると思うんです。「死」や「別れ」を扱う会社だからこそ、未来をよくするための観点や問いを発信することができる。今回授業をして、改めて面白いこととがまだまだできる可能性を感じました。
現在、日本最大規模の公募広告賞である「第62回宣伝会議賞」において、『棺のことを考えて、わくわくしませんか?』をテーマに、皆様から「桜風」を世の中に知ってもらうためのキャッチコピーを募集しています。
「宣伝会議賞」をご存じでしたか? 私は14年前に三和物産に入社したときは、まだ賞のことを知りませんでした。きっかけは、三和に入社し配属されたのが企画部だったことです。経歴としては営業のみだったので、右も左も分からない状況の中で学びのために少しでも良質な広告や企画のヒントを得ようと手に取った一つが宣伝会議でした。
その中でも「宣伝会議賞」で選ばれたキャッチコピーは、私の心に深く刺さるものばかりで、強い衝撃を受けました。自分でも「こんなキャッチコピーを作ってみたい!」と思い、応募を真剣に考えていた時期もありました。
「宣伝会議賞」をご覧になったことがない方は、ぜひ一度、歴代のグランプリに選ばれているキャッチコピーをチェックしてみてください。私も歴代のグランプリ作品を見返しましたが、「これはすごい!」と思うコピーは当時と同じでした。機会があれば、私の心に刺さったコピーを当ててみてください。
先日、2日間にわたり全社員が集結する三和物産の全体会議を開催しました。
昨年は「新ビジョンを語る会」という形で、新たなビジョンを発表しましたが、 今年は一歩進み、「さわぎの輪っかを大きくする会」と題して、ビジョンの実現に向けた対話やワークを中心に行いました。
この会を作り上げてくれたのは、インターン生4名と社内プロジェクトメンバー4名です。インターン生は「全体会議を企画する」という初めての挑戦に興味を持ち、全国から集まってくれました。新しい挑戦に飛び込んでくれた学生の皆さんには感謝しかありません。
では、なぜ「さわぎの輪っかを大きくする会」なのか?
この1年間、私たちはビジョンに近づくため、社内外で様々な「さわぎ」を巻き起こしてきました。そして、これからさらに大きな波を起こし、ビジョンを具現化していくという強い意思を込めています。
たとえば、「宣伝会議賞への課題協賛」「死ンキング展」などです。 来期はさらに多くの人を巻き込み、その「さわぎ」をより大きくしていくために動いていきます。
この全体会議では、来期のスローガンとして 『今までのやり方や常識を問い直す!』 という大胆なメッセージを掲げました。
「問い直しバカ」と呼ばれるくらいに、常識や前提を問い直し、進化し続ける一年にしていきたいと思います!
子供が野球をしているので、私自身も野球をしていたと思われることがよくあります。でも実は、学生時代に打ち込んでいたのは陸上競技の一つ、十種競技でした。
皆さん、十種競技ってご存じですか? 陸上競技の中でもマイナーな種目ですが、これは十種目の競技を2日間かけて行う、非常にハードな種目です。そして、十種競技の話になると必ずと言っていいほど、「十種目を当てるクイズ」が始まります(笑)
さて、なぜ私が学生時代に十種競技を選んだのか、その理由を少しご紹介します。
1. 自分の限界を知っていた
100mなど一つの種目では、一位になれないと自覚。でも、十種競技ならば、自分の様々な能力を総合的に活かせると考えました。
2. 単調さを避けたかった
同じことを繰り返すのは面白くない。十種競技は、十種類の異なる競技をこなす必要があり、その多様性が魅力でした。
3. 誰もやっていないかっこよさ
十種競技はあまり誰もやっていないマイナーな種目。だからこそ、ちょっとした誇りや自慢がありました。
整理してみると現在の仕事の価値観やスタンスにもつながっています。多様なスキルを持つこと、自分の限界を知りつつも挑戦すること、そして他人と違う道を選ぶこと。これらはすべて私の大事な価値観です。今はもしかすると十種以上になっているのかも。
※ 先日、仕事で初めて十種競技をしていたという方にお会いできて、とても嬉しかったです。改めて十種競技と今の仕事について考えるきっかけになりました。
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