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LEADERS BLOG

2020.3.27 / 久保繁

 「いまさら聞きづらいけど株って何ですか?」と聞かれたことがあります。
 せっかくなので、専門家ではありませんが細かい話なしでイメージがつかめればと。※そんなこと知ってるよって人は読まなくていいです(笑)
 日本は資本主義なので、株式会社が中心となって日本経済は成り立ってます。
株式投資をしてない人でもよく新聞とかで、どこぞの会社が資金調達したとか目にしますよね。大まかに株とはたくさんの人からお金もらって、商売してその利益をお金もらった人に分配するもの。
 自分で商売はじめよう・新規事業拡大しようとした時ってお金いりますよね。例えば久保タイ料理店をはじめるのに3000万円必要とします。(どんだけ豪華や)手持ちが1000万円しかなく銀行から2000万円お金借りて商売しようとすると、土地など担保するものがないと銀行は貸してくれません。
 一方、株式の場合は久保タイ料理店が儲かると信じてくれる人がいれば担保不要でお金を集めることができる。(イメージですよ)
 では1000万円を元手に会社を設立したとすると、設立時の会社の価値は1000万円。その1000万円で100株発行(現金⇒株にする)したとしたら1000万=100株なので1株10万円の価値。
 さて、あと2000万を調達するには新規で株を発行して投資家に買ってもらわなくてはなりません。
これが資金調達です。例えば新規で100株発行したとして、それを1株20万円で買ってくれたとしたら100株×20万円=2000万円。借金しなくても3000万円調達できた!となります。
 売込み・アピールをした結果、久保タイ料理店激ウマ!行列できそう、これからたくさん店舗出しそうだ、その商売が儲かる!と投資家に投資してみようと思わせたから1株20万円の価値としてくれて資金調達できたのです。(現実は難しいですけどね)投資家は将来タイ料理店が30万にも40万にもなると信じてくれたのです。だから色々な企業がイメージ向上のためにCM打つのもその一つのアピールなのですよね。
 株の話とは異なりますが、三和物産も長年の実績・信頼、社会貢献、新しいことのチャレンジなど世の中に企業価値をアピールし続けて行くことは先の株の話と同じで、大切なのですよね。
(ちなみに久保タイ料理店は儲かりそうにないので商売考えてないですよ。)

2020.3.20 / 清水吉樹

たぶん、多くの人に共感してもらえると思うのですが、「得意なこと」はストレスなく・楽しく取り組むことができるけど、「苦手なこと」をする時は気が重く・つらい思いをしながらになりませんか?
私は文章を書いたり、あれこれ妄想したことを企画書に書いたり「文章でアウトプットをする」ことが得意です!っていうとおこがましいので、好きです。
逆に苦手なことは、話すこと。
特に、会議やMTGといったじっくり考える時間が無い中で考え発言することです。これ、本当に苦手です。なんか自分の思慮の「浅さ」が露骨にわかる感じが嫌なんですよね・・。実は特に最近「話す」ことで自己嫌悪に陥る機会が多くモヤモヤが溜まっています。
なぜか寝る前になって、
『なんであの局面であの言葉を使ったんだろう』とか、
『こう伝えたら自分の想いを理解してもらえるかもしれない』とか、
モンモンとするので、なかなか寝付けなかったりします。

さて、春は変化の多い季節です。
変化が多いと、新しいこと・苦手なことに取組まざるをえないことも増えると思います。
でも、苦手なことをしている瞬間=成長している瞬間、と考え毎日を愉しくすごしていこうと考えています。

以上、なんか僕のモヤモヤ発表になってしまいましたが(笑)、
読了ありがとうございました。
さあ、今日もがんばっていきましょう♪

2020.3.13 / 小平洋一

ご存知の通り、菅原道真の詠んだ歌です。

先日、小松の旧本社に行った際、沈丁花の花が良い香りとと
もに所狭しと咲いていました。

「東風吹かば にほひおこせよ沈丁の花 主なしとて春な忘れそ」

本社移転をしたこの時期が来たら、創業の地を忘れるなと、
主のいない旧本社に知らされたように思います。
ますます頑張らねば!!

2020.3.6 / 西河誠人

今回もSANWA&CO.のオリジナルキャラクター
ひつぎひつじについてです。
https://twitter.com/hitugihituji

今回はなぜ、ひつぎひつじが生まれたのか?の続きです。

危機感を感じてはいたものの、何から始めたらいいのか分からない中
2019年1月に、デジタルマーケティングの
プロジェクトがスタートしました。

まず会社の目指す方向にどんなアプローチができるのかを
いろんな角度から検討しました。
特に三和の課題整理と調査に時間をかけました。

そこであきらかになったこと(一部紹介)
・自社商品開発力は有しているが、
 他社との相対比較された明確な差別化が作りきれていない。
・ネット上に三和もしくは三和ブランドを示す資産が少ない。
 (消費者に伝えきれていない)
・皆、想い想いには考えているものの、会社のビジョンやイメージ、強みなどを
 共通の認識として表現する事が出来ていない。→これだとコンテンツが作れない。

このプロジェクトを進めていく中で突き当たったのが
社員の皆に同じ方向を向けるメッセージと
企業の永続経営を目指すための柱をつくり、
それを体現したコンテンツを開発する必要があるということでした。

次回は、どんなメッセージが生まれていったのかを
お話したいと思います。