LEADERS BLOG
今回は、時節柄「決算」について書きます。
と言っても、難しい話ではなく「へぇ~」と言うような面白い話を・・
当社の決算は9月です。ご存じの通り、決算は1年間の成績等を計算する手続きのことです。
決算の手続きは「簿記」という手法が使われます。その種類がいくつもある事は知っていますか?
企業が使う ① 商業簿記(皆さんが普段に耳にする「簿記」です)
農業で使う ② 農業簿記(農家・酪農家で使われます)
銀行で使う ③ 銀行簿記(その名の通り銀行で使います)
工業で使う ④ 工業簿記(一部商業簿記と重なります)
建設で使う ⑤ 建設業簿記(ちょっと特殊です)
漁業で使う ⑥ 漁業簿記(その道の人でないと使いません)
こんなにも色々とあります。
その中でも今回は「棚卸」についてお話します。
当社の棚卸(面倒くさい作業を毎月行ってもらってます)は、棺・骨壺・骨覆い・・・など様々ありますが、基本的には何年たってもその存在は変化しません。(売れなくなることはありますが・・)
では、酪農業の棚卸資産って何でしょう。
そう!「牛」や「羊」などです。この棚卸資産(牛や羊)は年数がたつにつれて変化します。(老衰や出産など)商品である動物は、老衰で無くなったり、出産で購入していないのに増えたりするのです。(当社の商品も買わないのに増えてくれれば良いのですが・・)
また、銀行はどうでしょうか。
皆さん預金通帳を見たときに、預入は右側・払い出しは左側に記帳されていると思います。商業簿記(普通の会社の簿記)では預金が増えれば左側・減れば右側に記載するのです。逆ですよね。
このように、業種によって様々な簿記を使い決算を行います。
これからは、牛や羊・ニワトリや魚を見たときに「棚卸資産」として見てみると面白いと思います。
これはどう考えるの? という疑問が出たら遠慮なく聞いてください。
もっと面白い話を聞かせます。棚卸資産と決算で盛り上がりましょう!
(あまり盛り上がらないかな・・(笑))
すごい!ことが起きました。
9月9日(金)東京ビッグサイトで「第12回LIFE×DESIGN」のLIFE×DESIGNアワード 結果発表と授賞式が行われ、なんと数あるプロダクトの中から ※「Rotch」 が「ベストコンセプト賞」を受賞しました。
※子会社の株式会社リクラの商品
多くの来場されているバイヤーの皆さんから投票していただいたようです。
本当に感謝です。
期間中ずっとブースのデザインを見て立ち止まり、着火の動画を見てもらうと驚き、廃棄されるロウソクを使っているストーリーに称賛していただけました。
リクラのコンセプトの「捨てずに素敵にRe;craft」を具現化したRotchを多くの人に評価していただけたことが、何よりもうれしいです。
全国の冠婚葬祭で廃棄されるロウソクの活用をさらに進めていきたいと思います。
アワードの詳細は下記から確認できます。
https://www.giftshow.co.jp/tigs/life12/2022autumn/index.htm
今年は夏が早かったので普通なら八月の終わりの風を七月の終わりに感じた日がありました。
その時に頭に浮かんだことがあります。
50年以上昔の畳の部屋で庭への建具は開けて、網戸にして、蚊帳の中で母、妹、自分が寝ていた時のこと。
蚊取り線香をたいていましたが、蚊帳に入る時に母がうちわであおいで蚊が入らないようにしていたこと。
敷布団の上にゴザを敷いていたのでさらさらした感触だったこと。
水色の半袖のパジャマを着ていたこと。
そんなに暑くはなく、同じような風が吹いていた気がします。
その風で懐かしい細かな記憶が蘇ってきた。
空気の乾き具合、風の心地よさ、何か植物の匂い、季節を感じる様々な感触が自然の風にはあります。
些細なことですがそんなことを感じることで遠い昔に運んでくれた瞬間が静かで穏やかな懐かしい気持ちにさせてくれました。
みなさんもそんな経験ありますか?
皆さんYouTubeは広告なしの有料版ですか?
広告が鬱陶しくてストレスだけど無料版ですか?
何かその人が見ているチェンネルに遠からず関連付けられた広告が出てきますね。
最近、YouTubeで家のリフォームのことや資産運用などのチャンネルを見ていると、広告に弊社のお客様である葬儀会社の宣伝をよく見かけます。
広告の入りが葬儀会社だと思わない内容だったり、ずばりだったりと切り口が違って興味深いです。つい最後まで見てしまいます。
確かに有料版は高いけれどストレスフリーですし、思い切って有料版にしようかなどと考えたこともありましたが、たまに目を引く広告・情報源になり得るものもあったりして無料版のままでいようと思っています。
広告も新聞・ラジオ・テレビからネット媒体に移行してきて、最近ですと「メタバース」なんていう、ネット上の仮想空間で自分のアバターが買い物したり仕事したりと経済活動を行うもう一つの現実世界が作られていくとか・・・。
もしかしたらそんなに遠くない未来にはもう一つの現実世界で葬儀が行われたりするのかもしれませんね。
でも、私としては最後くらい、温もりや空気感を肌で感じられるお見送りをしたいなと思っています。
息子(4歳)が幼稚園で手作りしたいろんな「玩具」を家に持ち帰ってきます。困ったことに、それはよくわからない「物体」であることが多いのでうっかりとごみ箱へ放り込むこともしばしば・・・(その度に息子と妻からは猛抗議を受ける)。そんな中、最近持ち帰ってきた「玩具」で面白かったものがあります。それは「やじろべえ」です。大人のみなさんはもしかすると「やじろべえって何だっけ??」となるかもしれませんね。僕もそれを見たとき(手作りなので余計によくわからない)どうやって遊ぶんだろ?と少し考えてしまいました。あ、「やじろべえ」の詳細はGoogleさんでチェックしてくださいね。
さて、僕がなんで「やじろべえ」に関心を示したかというと、ちょうどその時「調和」「バランス」に関して考えていたからです。・・はい、私の数少ない趣味の一つである「妄想(知人からは悪趣味といわれ酷評)」タイムに【どうすれば「持続可能」と「わくわく」が両立した生活ができるか?(二律背反からの離脱)】というテーマであれこれ考えていた時に「やじろべえ」を見てハッとしたからです。なんというか、アンバランスにゆらゆらしながらその状態をキープし続ける、というハラハラする状態に答えを見つけた気がしたんです。
一つに偏ることなく微妙なバランスで成立している状態は、一見不安定に見えるけど環境の変化にも柔軟に適応できるベストな状態なのではないか!ということです。つまりは、「調和」や「バランス」とは不変でも絶対でもなく常に「状況に適応した結果」の状態なのではないか!?と。・・・・え~と、もっと深ぼって考えをご説明したいところですが、皆さんの失笑とため息が聞こえてきそうなので、このあたりでやめておきます(笑)
今回もなんか意味不明な内容になってしまいましたが『「玩具」からもいろんな世界が見えてくる!』というテーマでお伝えいたしました。
ではまた!
(追伸)
妻に「やじろべえみたいな状態で生活しよう!」と提案したところ、秒で却下されました。妻の機嫌が悪かったか、私の伝え方が悪かったんだと思います。
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