LEADERS BLOG
皆さんは「制限」とか「制約」というコトバを見てどんな気持ちになりますか?
そのままの意味としては、
制限=許容できる限度や範囲を決め、それを超えることを許さないこと。
制約=条件をつけて自由な活動を妨げること。また、その条件。
ということなので、どちらかといえばネガティブなニュアンスとして受け止めることが多いのではないでしょうか?僕もどちらかといえば消極的な姿勢や状況をイメージして、居心地が悪くなります。逆に「無制限」とか「制約なし」というコトバに血沸き肉躍るといったところでしょうか(笑)
ちょっと話は変わりますが、僕は飛行機や新幹線での移動中がもっとも集中できる時間です。読書や仕事など、オフィスにいる時よりも数倍はかどるし良いアイデアが浮かんだりします。別に電車や飛行機に乗ることが特別に好きなわけではないのですが、限られた時間と空間に強制的に身を置かれる、という制約された状況がそうさせているのかもしれません。
思えば、人生に制限や制約が無かったらどうなるんだろ?きっと大味で大雑把で単純な味気のないものになるのではないでしょうか。時間、命、名誉、地位、財産、こういった人々が血眼になって追い求め大切にしている対象も、制限や制約があるからこそ希少性や重要性が増し魅力的なモノになるんだと思います。
制約や制限を嘆くのではなく、そこにチャンスやワクワクが存在するんだ!
と、日々リミッターを解除してアグレッシブに生きていけたらいいなー、と思う今日この頃であります。
ちなみに、今回のブログは休日に家でのんびりしながら書いてます。だからという訳ではありませんが、いつも以上に薄い内容になった気が・・・。
ではまた~!
「そんなはずではなかったのに・・・」
「なんでこんなことになったんだろう・・・」
と嘆き怒りそして悲しみに暮れること、皆さんも経験があると思いますがいかがですか?
僕はけっこうあります(笑)
例えば、
電車が遅延して遅刻した
上司の指示どおり行動したのに叱責された
部下が仕事でミスをしてお客様からの信頼を失ってしまった
子どもが走り回って他人のモノを壊してしまった
雨が降ってイベントが中止となった
伝染病が流行して旅行に行けなくなった
などなど。
このような「想定外」の出来事ってよくあるハナシです(少なくとも僕は)。
「想定外」。嫌なコトバです・・・。
でもこの「想定外」を意識的に作ったり楽しんだりするケースがあります。それは「旅行」です。特に言葉も文化も違う国へ行く海外旅行なんて最たる例です。あえて、不安・恐怖・混乱・不合理・怒り・失望・・といった居心地の悪さを大金と時間をかけて体験するなんて不思議なものですが、それが旅の醍醐味だと僕は考えています。
あれ?
もし日常生活でもそんな「想定外」を楽しむことができたら?
そういう境地で生活できれば心穏やかなHAPPYな生活が送れるのでは?
これは試してみる価値があるかも!
ということで、皆さんからの「想定外」なご相談やご提案、お待ちしております!!
ではまた!
皆さん、新年あけましておめでとうございます!
2023年が皆さんにとってかけがえのない1年になりますように!
さて。新年ド頭のブログなので、ここはやはり今年の干支である「兎」にからめた内容にしようかと兎にまつわるコトバを検索してみました。初めて目にするものからなじみのあるものまで様々あったのですが、ちょっと面白いコトバを見つけたので紹介しますね。
【守株待兎(しゅしゅたいと)】
どうですか?皆さんご存知でしたか?
意味は、
❶たなぼたを期待すること。偶然の成功体験に執着して、古いやり方を変えようとせず、臨機応変な新しい対応をしないこと。
❷何の努力もせずに、利益にあずかろうとすること。
です。
中国の故事(韓非子)のコトバなのですが背景を知ると面白いので簡単にご紹介します。
『昔,ある農夫がいました。その農夫は,毎日いやいや農作業をしていました。さて、その農夫の畑の隅に木の切り株があったのですが、ある日そこに走ってきたウサギがぶつかり死んでしまいました。「ラッキー!今日は,何もしていないのにウサギを手に入れたぞ」と喜んだ農夫は,次の日から農作業をやめて、またウサギがこないかと待ち続けました。しかし、二度とウサギが切株にぶつかる日は来ませんでした。来る日も来る日も待っていたために、畑には作物が実らず荒れ果てて国中の笑い者になった、という話です。』
どうですか?
馬鹿な奴だな~と思った人が多いのではないでしょうか?でもみんな案外似たようなことをやってしまっているかもしれません(笑)
さて話はかわりますが、兎といえば「二兎追う者は一兎も得ず」という諺が有名ですよね。古今東西で同じような意味の諺が存在していますので、よほど二兎を追うことは難しいのでしょう。でも三和物産は2023年そしてそれ以降も二兎どころか八十兎を追いそして捕まえることに挑戦していきます!そうです、一人では二兎追うことは難しくても、80人(三和物産の仲間の数)がそれぞれの力を発揮したり協力したりすることで、80兎いやそれ以上の兎を捕まえるんです!素早い動き、そして予想外の動きをする「兎=価値」を諦めずに追いかけ続けるその先に、成長と幸せがあることを信じて!
さあ2023年。上を見て。飛躍しましょう!仲間と共に!
本年もよろしくお願いいたします。
新しいことに取り組んだり、難しい課題に挑戦したり、今までできなかった事ができるように己を鍛えたり。理由や動機は様々あるとは思いますが、このように「自分を変える」ための行為って僕は大好きです。あと、他人の「自分を変える」ための活動や取組を見るのもかなり好きです。
さて、この「自分を変える」行為ですが、基本的に苦しみや悩みを伴うことが多いのではないかと思います。時間と手間をかければ成長できるゲームの世界と違って、現実の世界はそう簡単ではありませんよね。努力が報われないこともありますし、成長や変化が実感できず自信を失ったり途方にくれたり、挑戦を他人に誹謗中傷されたりすることもあります。
「なんでこんなことやっているんだろ?」
「意味があるのかな?」
と失意の中で、成長を諦めるきっかけを探している自分に気づき、さらに落ち込んだりすることもあるでしょう。
これが正しい!
とか、
こうあるべき!
ということをここで述べるつもりはありません。
大切な自分の人生なので。
でも僕はそんな苦悩を抱えながら日々生きていくことが好きだし、シンプルに面白いと考えています。
今日は昨日の繰り返し。
明日も今日の繰り返し。
こんなスタンスでのんびり暮らせる平和な日々がいつまでも続くとは思えない今日この頃です。苦悩を抱え日々活動する仲間たちにエールを送りつつ、今日もそしてこれからも挑戦を続けられるよう己を鼓舞して参ります。
徒然なるままに書き連ねてきましたが、なんか最後は選挙演説のような自己PRになってしまいました・・・。すいません(笑)
さあ、皆さん。今日も明日も頑張っていきましょう!
ではまた!
『学問のすすめ』といえば?
はい、そうですね。1万円札の肖像にもなっている福沢諭吉さんの代表的な著書の一つです。冒頭の一句
【天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり】
はあまりにも有名で、これをもって博愛・平等・人道主義を賛美した内容かと思いきや、その後に続くコトバはあまり知られていません。ちょっと抜粋してご紹介しますね。
【されども今広くこの人間世界を見渡すに、賢き人あり、愚かなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや?その次第甚だ明らかなり。実語教(当時子どもがよんでいた教科書的なもの)に、人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり。されば賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由ってできるものなり】
と続きます。
つまり、人間は生まれた時には貴賤はないけどその後の人生で学ぶことをするかどうかで大きく差がついてくる。だから学ぶことに於いては差別があってはならない。と解釈できると思います。ちょうど封建制度が瓦解して新しい世の中になったけど、まだまだ身分的な差別があった当時(明治時代初期)の世相を反映した内容ですね。
さて、今の日本は誰もが自由に学問ができる環境です。つまり誰もが賢人になれる(可能性がある)環境ということです。このあたりまえの前提を感謝しつつ、学問を通して世の中を広く深く知り、新しい知恵(イノベーション)や他人と議論する勇気(変革)を得て、豊かに楽しく生きていこうぜ!
と、財布の中の諭吉クンが語りかけている気がしませんか?
ではまた!
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