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LEADERS BLOG

2023.9.22 / 清水吉樹

先日、あるお取引先様が主催する「勉強会&座談会」に参加できる機会をいただき、三和の仲間数名と共に訪問してきました。どのような勉強会かというと、主に納棺師の方々が最新の技術・機材・薬剤を学びつつ、お互いに情報交換をしながら自分の知見や技術を高めるための場です。数年前から年1回実施する、というスタイルで納棺師の方々には広く認知されている勉強会のようでした。
正直、かなり衝撃を受けました。参加している皆さんの「学びたい」「技術を習得したい」「より良い仕事がしたい」という真剣で真摯な姿勢と、「悲しみの最中にあるご遺族の方それぞれがかかえる【希望】をくみ取り、それをなんとかしてかなえてあげたい」という覚悟に。僕が駆使できる語彙ではうまく表現できないのですが、「お前にそれができるのか?」と自問自答をし自分に向き合い続ける時間になりました。とても得難い体験でした。

さて、勉強会を主催されているお取引先様から『自社商品のPRの場ではなく、あくまで業界の発展のため自分たちが納棺師の方々を支援できることは何か?を真剣に考えた結果、答えの一つがこの勉強会だったんです』ということを教えていただきました。また、参加されている納棺師のお一人からは『このようなつながり・ご縁を作り続けることで変化がおきると信じて、現状と理想のギャップを埋めるために日々前向きに悪戦苦闘している(笑)』と熱い想いを話してくれました。
新たな出会い・新たな学び・新たな気づき。このような貴重な体験をさせてくださった関係者の皆様に、この場をお借りして心から感謝を申し上げます。
最後に、今回の「勉強会&座談会」に参加するためプレゼン資料や展示商品など一生懸命に準備してくれた三和の仲間に、声をかけてくれてありがとう&お疲れさまでした!

2023.8.10 / 清水吉樹

さて問題です。

❶「凛咲」とは?
❷「凛咲」の読み方は?

正解はブログを最後まで読んでいただければわかるようになっていますので、ぜひこのまま読み進めてください!
おそらく正解率はほぼ0だと思います。なぜなら「凛咲」は2023年7月28日に新たに誕生した雑誌のタイトル名だからです!まだ世に出て数日(僕がこのブログを書いている現時点では)しかたっていない、生まれたてのほやほやの雑誌です!
「凛咲」はある使命を果たすため雑誌という形態で誕生しました。その使命とは『つながりが実感できる新たな別れのカタチを創る』です。ちょっと抽象的でわかりにくいかもしれませんが、人が人を想って愛したり心配したり嫉妬したり、そんな他人との心のつながりのすべてに「ありがとう!」と感謝できる社会を創る!という意思だと解釈してください。人と人の関わりや距離感は時代によって違いますが、間違いなく言えることは、人は人とのつながりの中でのみ自分の存在を意識し充足感・満足感・生きがいを感じることができる、と僕は考えています。でも「人とのつながり」は空気のように身近で当たり前すぎてその存在に感謝することを忘れがちです。空気がなければ生きていけないように、「つながり」も同じく生きていくうえで必要不可欠なもの。そんな「つながり」を実感できるきっかけの一つが「死を想い死に向き合うこと」なのではないか?!ということで「凛咲」の登場です!
「凛咲」の詳細はこのブログでは割愛しますが、下記サイトで概要をご覧いただけますのでぜひチェックしてみてください!

最後にこの場をお借りして、「凛咲」の誕生まで共に苦労し共に悩んだ仲間や関係者の方々に感謝申し上げます。心からありがとうございました!

あ、❷の答えがまだでしたね。「りんしょう」です。以後、お見知りおきを!
ではまた!

【外部サイト①:Amazon(購入することができます)】
https://amzn.asia/d/bkj97Tx

【外部サイト②:ここより】
https://coco-yori.com/News/view/cocoyori/10834

2023.7.7 / 清水吉樹

少し前の出来事になりますが、6月20日・21日に横浜で開催された「フューネラルビジネスフェア2023(主催:綜合ユニコム社)」という葬祭業界向けの展示会に三和物産は出展しました(https://www.sogo-unicom.co.jp/funeral/fair/)。
この展示会のことを葬儀業界以外の人に紹介すると、たいてい「葬祭業界にも展示会ってあるんですか?!」「どんな展示会なの?」と興味津々で質問をしてくれます(笑)フューネラルビジネスフェアのことをザックリお伝えすると、葬祭業界の進歩や発展のために関係企業が知恵を絞った商品やサービスを披露する場で、棺や仏衣といった商品はもちろん、プロジェクションマッピングなど演出のためのシステムまで幅広い商材を目にすることができます。
さて今回、三和物産は「棺」とその棺とコーディネートして使ってほしい商材をラインナップとして展示しました。お客様からの反応は上々で、今後の商品開発や販売戦略に活用できる情報やヒントをたくさん収集することができました!これも当日三和物産のブースにお立ち寄りいただいた葬儀事業社の皆様方のおかげです!この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
あと、今回の展示会で個人的にうれしかったことがもう1つあります。それは、展示会に関わってくれた三和物産の仲間たちの成長や変化、そして今まで気が付かなかった強みや魅力を発見できたことです。
お客様に商品を説明する営業スタッフ。
新商品をお客様に見ていただき感想を聞くデザイナー。
自分たちで開発した商品を手に慣れないながらも一生懸命プレゼンする営業事務スタッフ。展示会には参加しなかったけど商品開発や手配に悪戦苦闘しながら準備をしてくれた商品開発スタッフ。
日夜準備に向けて黙々と交渉・折衝・調整をしてくれた営業企画部のメンバー。
みんなが、それぞれ自分で考え行動し検証反省してさらに行動する、そんな光景を目の当たりにして、心から歓喜し感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
これからも社会のため、お客様のため、そして自分たちのために、新たな価値を提供し続ける存在として活動をしていこう!と改めて強く誓った出来事でした。
フューネラルビジネスフェア2023に関わってくれた皆様に心より感謝の気持ちを込めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

2023.6.2 / 清水吉樹

テクノロジーの進化・発達のおかげで、昔であれば1日かけて移動していたところを1時間で行けるようになったり、手紙を送って相手に届くまで数日かかっていた文章による共有が秒でしかも複数人に同時にできるようになったり。ちょっと比較する対象が昔すぎたかもしれませんが、10年前と比較しても暮らしや仕事の仕方、それに伴う常識がかなり変化したことは皆さん共感いただけると思います。ソーシャルディスタンスというスローガンもありましたしね。さて、僕はこれらの現象をひっくるめて「距離感変容」と名付け注目しています。物理的・時間的・心理的・対人的・社会常識などあらゆる領域で「距離感」の感覚が大きく変わったのではないか、と。まあそんなこと、いちいち言わなくてもわかっていることだしどうでもいいことだね・・と、また指摘されそうですが、これからの10年でどう変わっていくのかを考えるとそこに様々なチャンスが隠れているような気がしませんか?きっと10年後の僕たちは『昔(10年前)はあんな無駄なことしてたんだなー』とか言ったりしているのではないかと思います。
ハナシは全くかわりますが、先日チェーン店のカフェの店員さんから「これ食べる?」と、めちゃくちゃフランクに話かけられてかなり衝撃を受けました。「こちらお召し上がりになりますか?」と聞かれるだろうと想像していたので、えぇーーーっ!?って感じです。でも不思議と嫌な気分にはならなかったんですよね。その店員さんのキャラなのか、はたまた、僕の気分が比較的良くて寛容な気持ちでそれを受け止められたからなのかはわかりませんがその瞬間「距離感」がグニャっと変容したような気がしました。
「距離感」って抽象的で相対的な概念だとは思いますが、それを意識してみるといろんな気づきが得られるのかもしれません。僕が当たり前と感じている「距離感」は周りの人から見て適切なんだろうか?とか。「距離感」を意識して変えることで新たな関係を構築できるかも!とか。
えーと。今回のブログも「落ち」の無いカタチで終了となってしまいそうです。距離というテーマで皆さんとの「距離感」を縮めたかったのですが・・・・。
ではまたー!

2023.4.28 / 清水吉樹

この人たちは天才だ!と尊敬し憧れている職種というか人たちが、僕には3種存在します。
1つ目は「漫画家」。
理由は、絵も描けてストーリーも構想できてコトバも創り出せる、という点でマルチな能力や才能が必要だと思うからです。なぜこの3つの能力を高い次元で併せ持つことができるのか・・・。不思議です。
2つ目は「作曲家」。
理由は、メロディーを産み出すということができる、という行為がもう信じられないからです。なぜメロディーが思い浮かぶのか。そしてなぜそれを譜面にかいて再現できるのか・・・。かなり不思議です。
3つ目は「棋士(将棋/チェス/囲碁)」。
僕は将棋やチェスは好きではありません。なぜなら5手先を読めないからです。というか3手先も読めません。なぜそれができるのか??全く意味がわかりません。三和物産にも将棋が好きな人がいるのですが、その人も数手先を読むというゲームを純粋に楽しいと感じているようです・・・。とても不思議です。

さて、この天才たちの中で、僕が特に尊敬し憧れている人がいます。その人は羽生善治棋士です。今は藤井棋士という若い棋士が注目されているようですが、羽生棋士は特別です。僕は将棋が好きではないので、将棋の打ち筋がどうとかはあまり興味がありません。なんというか、そのたたずまいや存在感そしてコトバに人としての深みと厚みそして孤高の厳しさを感じるんですよね。
天才ってきっと孤独だと思うんです。周りに理解してくれる人が少ないと思うから。でも天才でありながら想像力を駆使して天才ではない人の気持ちを推理し察することができる人。そんな人がきっと世界を良い方に進めてくれているのではないでしょうか。羽生善治さんはそんな天才の中の天才なんじゃないかなーって思ってます。
羽生善治語録には勇気がモリモリ湧いてくるそんなコトバがたくさんあるのですが、その中でも僕の好きなコトバを紹介して今回のブログを締めくくらせていただきます。きっといろんなことに挑戦する勇気が湧いてくるはず!ではまた!

新しい試みがうまくいくことは半分もない。でもやらないと、自分の世界が固まってしまう。
(羽生善治)