LEADERS BLOG
最近、ネットでも話題になっている「アレクサンドラ構文」を知っていますか?
やったことがない人は是非下記を答えてみてください。
(以下、引用)
Alexは男性にも女性にも使われる名前で、
女性の名前Alexandraの愛称であるが、
男性の名Alexanderの愛称でもある。
間:この文脈において、以下の文中の空欄に
当てはまる最も適当なものを以下から選べ
Alexandraの愛称は( )である。
① Alex
② Alexander
③ 男性
④ 女性
皆さんの答えはどうでしたか?
ちなみに公立の中学生で正解率38%、進学校の高校生で正解率65%だそうです。
「文字は読めるが文章が読めない」は「機能的非識字」というそうです。
また、自分が「機能的非識字」であると自覚がない人も多そうです。
確かに、頭の良い人たちが作った法律などはアレクサンドラ構文のような文章がいくらでもありますよね。
たとえその情報を知ったとしても、内容を正しく理解できないことで社会生活で弊害が出てしまい損してしまうことも多いかもしれません。
もはや損していることすら気づいてないかもしれないですよね。
ちなみにこの問題、私は正解しました。(勘ぐったり引っ掛け?ではと猜疑心ありありで全く自信なかったですが・・・)
正解は①
しかし、「アミラーゼ構文」という別の問題もあるのですがそれは不正解でした・・・恥
やったことない方は是非ネットで検索して解いてみてください!
先日ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画「天使にラブソングを」を久しぶりに見ました。
皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
90年代前半くらいの映画で、もう30年以上も前の映画になるのですね。。
さて、この映画ですが、犯罪を見てしまったデロリスを匿うために教会のシスターとして送り込み、その教会のシスター達の下手極まりない聖歌隊に歌の指導をして、最後にはローマ法王が聖歌隊コンサートを見に来るというストーリー。
久しぶりに見るとデロリスのリーダーシップ力が凄い!と私なりに感じて、考察してしまいました。
[デロリスの聖歌隊を指導するアクションとその効果]
・皆の歌声を聞いて、バラバラの配置からアルトやソプラノなど担当エリアを分けて、まず歌わせてみる
→現状を把握し、体制を整える「現状把握」と「体制整備」
・担当エリアを変えただけで、音を合わせることができるようにはなった。しかし揃ってはいない。
→まずできたことを褒めて「成功体験」、全体や個々にダメなところも指摘する「チームワークの重要性」「課題解決」
・デロリスの指導で皆がもっとうまく歌えるようになりたいと思い、シスターたちが自主練を始める。
→スキルアップのための「モチベーションアップ」と「自己学習型」人材への意識変化
・デロリスの指導のもと初の聖歌隊コンサートにて伝統的な歌い方とパフォーマンスなど現代風アレンジの歌い方をお披露目する
→現状(既存べき論)から問い直し「新しいことへのチャレンジ」、結果として教会に興味を集め「PR効果」により人が集まり、集客力アップ「集客効果」
・聖歌隊が評判となり、教会に人が集まるようになった。メディアにも取り上げられ、チャリティーコンサートで寄付も多く集まって老朽化した建物の修繕も可能になった。
→「知名度アップ」「収益アップ(経済効果)」
等々、他にもいろいろな名シーンがありますが、
デロリスのリーダーシップ力、コミュニケーション力、そして何といっても「信頼を勝ち取る力(人間力)」が素晴らしいなと。
現実は映画みたいにうまくはいかないのは百も承知ですが、明日も頑張ろうと元気をもらえる良い映画だなとあらためて思いました。
押し入れ整理はパンドラの箱になるの続編です。
社会人になりたての頃の当時の研修資料を見つけました。
はい、熟読タイムの始まりです。
その資料とは「正しい言葉の使い方」
・あらかじめ予定していた×➡予定していた〇
・違和感を感じる×➡違和感がある〇
・犯罪を犯す×➡罪を犯す
等々、これらはすべて同じ意味の重複とされるもので正しい言葉の使い方ではない。
久しぶりに読みましたが・・・あぁすっかり忘れています。何なら普段使ってしまっていますね・・・。
もはや、×の使い方が一般的な気がしますね。
とは言え、日本人としては正しい日本語は使える人でありたいです。
ということで、宣言させてください。
「年内中に資料を読み、あらためて学び直ししたいと思います。若い時と違って自分に自信がないですが・・・」➡×
(年内に資料を読み、あらためて学び直ししたいと思います。若い時と違って自信がないですが・・・)
➡〇
お盆時期早々に日向灘の地震をきっかけに「南海トラフ注意情報」が発令されていました。
皆さんも改めて地震に対する備えを再確認したのではないでしょうか。
我が家も災害グッズなどかなり前に用意したものを再確認するため、それに乗じて押し入れなどの大掃除をすることになりました。
さぁ、押し入れの整理をしていますとこの箱には何が入っていたかな・・・と開けて中身を確認。
昔のアルバムや写真など懐かしい思い出いっぱいのパンドラの箱を開けてしまいます。
はい、皆さんの想像通り、作業が進まない・・・。
学生時代に水泳インストラクターのバイトをしていた時の指導法の冊子が出てきました。
その当時はまだワープロくらいでPCも普及してなくて、指導法の冊子が手書きで社員さんが一生懸命作ったもの。
味があるなと。なんかイラストとかも凄く丁寧に書かれていて、その当時は気づかなかったのですが、作業量も大変だと思いますし、質もすごく高いなと。
そして何よりもぬくもりを感じます。
何でも便利になったこの世の中、こういう手作り感のも見なくなってきましたね。
ということで、思いに耽っていているばかりいたので、我が家の押し入れは整理されていません・・・。
(平泳ぎって一番難しい泳ぎ方なのですよね、結構皆正しく泳げていないんですよね・・)
さて、来週にでも災害に備える準備でもしようかなと・・・。
先日、渋滞学・無駄学の講演を聞く機会がありました。
その名のとおり、車とか群衆の渋滞を緩和するにはどうしたらいいのかの学問。
渋滞学とは例えばアリはなぜ渋滞しないのかとか、建物の出口に障害物を置く方が何もないより早く出られる等々科学的実験と検証に基づいた学問だそうです。
講演後、さっそく書籍を読んでみました。
その渋滞学から人の渋滞→仕事の渋滞→無駄(無駄学)まで派生して、その科学的なアプローチは企業や組織の生産性向上や働き方改革を考えるうえでも非常に有効なものとなっているとのこと。
講義でも話をしていましたが、本を読んで印象的なのは(抜粋)
「例えば、ある企業は常に100%で工場を稼働していましたが、稼働率100%ですからメンテナンスをする時間がありません。少し稼働率を下げてでもメンテナンスをした方が機械も人も長持ちするはずですが、その時間も無駄だと考えて生産に当てていました。その結果、会社はダメになってしまいました。このように、プラスを狙いすぎて無理がたたり、結果的にマイナスになってしまったという例はたくさんあります」さらに、
「リサーチした企業でも200年以上続いているような老舗企業では、みなこの”ゆとり”を取っています。短期で効率化をめざすのではなく、”ゆとり”によって長期存続できている」
とありました。
会社(人材)においても、普段のルーティンの仕事だけでなく必ずイレギュラーなことが起こる。
いくらスキルや能力があっても”ゆとり”がないとその対応も厳しくなり、生産性が落ちますね。
目先の損得(効率)に振り回されず、長いスパンで考えて戦略的に”科学的ゆとり”をもつことも必要なのだなと勉強になりました。
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