LEADERS BLOG
2025.6.20
最近読んだ本で、僕がとても感銘を受けた文章を紹介させてください。
ある技術者のコトバです。
“私の仕事(技術)の鍛錬のため、日常の全てのモノゴトを利用している。例えば「爪切り」「歯磨き」「移動」「雑談」といった仕事には直接関係がないようなものでも間接的には何かしら得られるものがある。そう考え日々黙々と実践できることが私の唯一の才能だと思う”
いかがでしょうか?
『これは何の意味があるんだろう?』
『退屈な時間だな・・・』
と日々の暮らしの中で感じる事が少なくない僕には、なかなか刺激的なコトバでした。
きっとこの人にとっては日常目にする全てのモノゴトがキラキラと輝いて見えるんだろうな~と思うと羨ましくなります。そんな境地になれたら・・・、と。
そう思いながら周りを見回すと、その境地にいる人がすぐそばにいる事に気が付きました。はい、自分の子ども(7歳)です。彼はたいていの時間を笑顔で楽しそうに過ごしています。何が面白いのか僕には全く理解できない状況でも、没入し心からその瞬間を満喫しているように見えます。
もちろん、子どもと先に紹介した技術者に共通項を見いだすことは難しいのですが、「没入感」という部分は似ているのではないかと思います。
『なんの意味があるのか?』と考察を深めることはとても大切なことだし好きな事でもあるのですが、没入することで得られる気付きや歓びが、今日そして未来を生きるための糧・パワーになるのではと考えるようになりました。
これからも、あれこれ考えたり悩んだりするとは無くならないと思うけど、純粋に「没入」できる瞬間を育み大切にしよう、と感じた今日この頃です。
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