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LEADERS BLOG

2022.7.7 / 小平洋一

皆さんは「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」と言う一説を耳にしたことと思います。
世のすべてのものは常に移り変わり、永遠に変わらないものは無い・・と言う、そんな意味です。しかし本当にそうでしょうか・・ 

先日 本当に久しぶりに、社会に出たての頃に大変お世話になった上司に偶然会いました。当時「社会に出てひとり歩きを始めたいじょう、あなたのおかげで・・ と言われるような、そんな生き方を心がけていれば、自然と周りが味方になってくれる」とよく言われました。当時は「そんなもんかな~」と思っていましたが、振り返ってみれば確かに一理あるな・・と。
その昔の上司は「君とあのころ働いていたおかげで、若い人が何を考えているかよく分かった事もあったんだ」と言ってくれました。変わってないな~ と思いつつ、つい昨日まで一緒に仕事をしていたような、そんな気になり「自分は成長してないのか・・」と気恥ずかしくもなりました。

いつまでたっても変わらない生き方や人格は、真面目に誠実に日々を暮らして行くことで養われていくんだな~ と思った時間でした。

2022.6.24 / 西河誠人

先日、横浜で開催された
フューネラルビジネスフェア2022(業界の展示会)に
に出展してきました。

そこで、お客様に注目されたのは、あの『ひつぎひつじ』でした。

「かわいい!」とみなさんが口々におっしゃられるので、
聞かれてもない誕生秘話やTwitterでバズった話を
得意気に話してしまいました。

「『ひつぎひつじ』を業界のキャラクターにしたい!」
同業他社の方の最大限の評価もいただきました。

三和のキャラクターが褒められると、わが子が褒められるのと同じようにうれしくなります。

自分の部屋にも、実は『ひつぎひつじ』を置いていて、仕事で行き詰ったときに何気なく見ると、あのとぼけた愛らしい顔に癒されることもあります。

展示会中に、『ひつぎひつじ』のぬいぐるみはどこで買えるのか?という質問も数人の方からあり、Twitter上でもどこで買えるのか問い合わせがありました。
『ひつぎひつじ』の可愛らしさの虜になる人が、これからもどんどん増えそうです。

『ひつぎひつじ』に負けないように、
三和物産もいろんな方に愛される会社になりたいと思います。

2022.6.17 / 浜永 良成

ある朝、会社の前を歩いていると正面から来る会社の営業車中の〇〇さんと目が合い、彼が笑顔で会釈してくれました。
その笑顔がとても気持ちが良く、さわやかな一日になるような気がしました。

と思っていたら〇〇さんが会社で話しかけてくれました。

取引業者の一社として客先懇親会での突然振られた業者挨拶の中で当社のミッションを交えた彼なりの言葉と仕事に対する意気込みを語ることができたことを話してくれました。

そのあと客先の代表の方からいい良いスピーチだったと褒められたとも。

〇〇さんの本来持っている明るさと最近の成長を活かし、会社が大事にしていることを自分の言葉で語ってくれたことをとても嬉しく思いました。

さらに関係者(〇〇さんの上司)とそのことを共有できたことでその日は本当に気持ちの良い一日でした。

いつも無理をしてつくり笑顔をする必要はないと思いますがまわりの人を肯定視しているからこそ内側から出てくる笑顔は〇〇さんの宝だと感じました。

2022.6.3 / 小平洋一

5月の連休に、東京国立博物館で開催されている「空也上人と六波羅蜜寺」という特別展を鑑賞してきました。
皆さんも日本史の教科書などで一度は見た事があるのではないでしょうか。
ここで仏教を語るつもりはなく、「造形」について感じたことを書きたいと思います。

天才といわれる彫刻家・造形家などに共通して言えることは「単に物の形だけではなく、そのものの本質を表現しているからこそ、本物以上に本物に見え、さも生きているかのように訴えてくるものが造れる」と言う事のように思います。
これは彫刻などの芸術品だけではなく、三和物産が多くの「想い」を込めて造り上げる商品にも言えることではないでしょうか。

たまには時間を作り、「想いの込められた作品」をじっくりと鑑賞し、自身の心の幅・視野の幅を広げては如何でしょう!!

2022.5.27 / 清水吉樹

『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない。』
これは1940年に出版された「アイデアのつくり方(ジェームズ・W・ヤング)」で紹介されている概念です。また、多くのクリエイター・イノベーターの方々が異口同音におっしゃっている概念でもあります。つまりアイデアとは0から生まれるものではなく、すでに目の前にあるモノやコトを組み合わせることで生まれるもの、ということですね。
どうですか?
「なんか新しいアイデアや商品を私でも作り出せそうな気がする!」
と思いませんか?
だって、ダビンチやジョブスのような天才奇才じゃなくてもアイデアは生み出せるということですもんね。誰もが思いつかない「組み合わせ方」を見つければ良いのですから。
なんかワクワクしてきませんか?

さて、ここから少しだけ自慢話をさせてください(笑)
三和物産では最近新しい「アイデア」がたくさんうまれています。それもいろんな部署、いろんな人たちから!アイデアの詳細はこのブログでは割愛しますが、僕の知る限りでは、このような状態は記憶にありません。
お客様と日々お会いすることが仕事の営業担当、商品を手配したりスムーズに物が動いているかを管理する商品調達担当、祭壇や家具を作る職人、棺に高度な加工を施す技術者、そしてアイデアをカタチにするデザイナー、このように異なる領域で日々仕事をしている仲間の知恵を組み合わせることができているからこそ、アイデアがどんどん生まれているのではないか、と私は考えています。
以上、自慢話でした!
さあ、今回のブログの締めくくりに、冒頭にご紹介した「アイデアのつくり方」からアイデアを生み出す際のもう一つの重要な観点をご紹介します。なかなか含蓄のある文章です。
『既存の要素を新しい組み合わせに導く才能は、物事の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい。』
ではまた!