LEADERS BLOG
このところの気候について皆さんはどんな表現を耳にしますか?
「猛暑」「酷暑」「激暑」「炎暑」・・・「暑い」と言う言葉一つにしても日本語には様々な言い方があります。
日本語は昔から物事や環境・状態を表すのに沢山の言葉を使い分けてきました。
日本語は、話す人や聞く人の感性で上品にも下品にも変わります。どの様な言葉で話したら相手に気持ちよく聞いてもらえるか・・好意をもって理解しようとしてくれるか・・それを実現できる沢山の綺麗な言い回しが日本語には沢山あるのです。
例えば、気持ちを表す「ありがとう(有り難う)」という言葉は「有ることが難しい=めったにないこと」の意味です。仏からの慈悲のような「貴重で得難いもの」を受け取った際の感謝を表す言葉」です。
また、はかない印象を表現する「薄氷(うすらい)」と言う言葉は「春浅いころの薄く張った氷のことを言い、冬の氷と違い消えやすいことから、淡くはかない」と言う意味を持ちます。
人と話をする折に、「日本語の美しさ」を気にしながら話してみることで、相手の聴く耳もきっと優しくなるのではないでしょうか。
タイトルはさわやかな感じですが、
人によっては不快かもしれません。
軽く読んでください。
皆さんは家で寛ぐ時に靴下をどうしますか?
①履いたまま
②脱いでしまう
③半分だけ脱ぐ(かかとが出ている状態)
私は③なんです。
なぜか半分だけ脱ぐ癖があります。
これまで家族以外には知られずに来たのですが、
先日の飲み会で
「靴下半分脱げているのうちの旦那と同じ」
と参加していた方からつっこまれました。
そこから、飲み会は靴下の履き方の話題で盛り上がり、
なんとその場にもう一人、家では半分脱ぎしている人がいました。
これはなんかあると思い、
ネットで検索したら、同じ半分脱ぎ仲間がいっぱい出てきました。
なぜそうするのかいろいろ考察されていましたが、
その中で一番説得力があり、私が納得したのが
「その状態が一番心地よい」でした。
衝動的に書いてしまいましたが、
今回は何を言いたかったのかというと
「人によって心地よさは違う!」
「前提を疑う大切さ」
「共感してくれる人がいると、嬉しいし安心する」
どんな些細なことでも考察すると、
学びが深いですね。
靴下でも新商品作れそう!
先日地元小松のスーパーで夜のつまみを探していた時に昨年退職されたTさんに偶然会いました。マスクをしていても角刈という特長的な髪型とスマートな体型で直ぐにわかりました。
Tさんも私が声をかけると即座にわかってくれました。
まだまだ元気なので今は同級生が会長の介護施設で働いているということです。その施設は自宅の近所で平日8:15〜5:15まで頑張っていると。
しばらく研修された後に現場に出たそうで、以前と変わらずとても元気でした。私は三和が円安で大変であることなどひとしきり話し、互いに健康に気をつけて頑張りましょうと別れました。
退社された方が心身共に健やかで働いていることや現役の頃と同じように距離感もなく互いに近況報告ができたことで何かあったかいものをもらった気がしました。
春から夏と言えばコロナ前まではリクルートスーツを着た就職活動中の学生をよく見かけました。そういえば今年はあまり見なかったのは面接もリモート中心になっているからでしょうか。
先日、知り合いからGoogleの入社試験問題が凄いと言われ、私にその試験問題を解いてみてと、出題されました。
「あなたと隣人が同じ日に、まったく同じ不用品を家の前で売るとします。あなたがその品につけた値段は100ドル、隣人がつけた売値は40ドルでした。商品の諸条件はまったく同じだとして、値引きをすることなく、その品物を100ドルで売るにはどうしたらいいでしょう?」
これがGoogleの入社試験の一例だそうです。
私は答えられました。(ちょっと自慢)
これ数字だけ見るのではなく、市場の原則を理解していると出てきます。
答えは・・・今度私に聞いてください!
「よくご存知ですね!」
「博学ですね!」
「知識ありますね!」
と人から言われて気分を害する人ってあまりいないですよね?ある事柄について知識があること、貪欲に知識を吸収しようと努力すること、これらは楽しくそして豊かな生活をする上で必要な事だと僕は考えています。知らないことを知る喜び、新たな知識を得て新たな体験ができた時の達成感、これらを無上の喜びと感じる人は多いと思います。
さて、今回のブログは僕が最近「魚屋さん」で買い物をして感じた事をご紹介します。みなさんに少しでも共感いただける箇所があると嬉しいのですが・・。
私がよく買い物をするスーパーは「水産卸店」が鮮魚売場を担当していて、元気のある店員さんが「ぃらっしゃいらっしゃーい♪」と威勢よく買い物客に声をかける、そんな昔ながらの魚屋さんスタイルで販売をしています。
さて、僕は魚のことや料理のことがあまり詳しくないので、実はこの魚屋さんちょっと苦手なんです(笑)
何を選べばよいかわからないし、美味しい魚の見分け方もわからないからです。ちょっと敷居が高いというか、コミュニケーションがとりにくいと感じているんだと思います。
だから「何にしましょう!?」「今日は何を買いに来たんですか!?」「今日はこれが安いよ!」と元気よく聞かれても、無難に「たこ」とか「さんま」とか知っている魚を買うことがほとんどでした。で、ある時この魚屋さんで魚を見てると「今日はどんな夕飯を考えているんですか?」と優しく声をかけてくれる店員さんがいました。「さぁ~、今日は何にしましょう!?」という入りではないんだなーと、思いつつ、「今日は暑いからさっぱりできる献立にしようかな」と伝えると、だったらこの魚とその魚とあの野菜を使ってこんな料理をするとおいしいよ!簡単に作れるから奥さんにも喜ばれるよ!と教えてくれたんです。
『・・・うーん、この人はプロだ!』と感じた瞬間でした。魚屋なんだから、魚の知識はあって当たり前。その上で、野菜の知識や魚をよりおいしく食べるための知識といった魚以外の知識を習得し、その上で顧客の属性から要望を予測して仮説をたてて提案するという姿勢にそう感じたんです。私は「魚」が欲しい訳ではなく「(魚を使った料理で)家族が美味しいと喜ぶ笑顔」が欲しくて魚を手段として購入しようとしている訳なので。きっとこの魚屋さんは「この人(僕のこと)は魚や料理のことあまり知らないし買い物も苦手なんだろうな」と僕を見てそう感じたから、優しく声をかけてくれたんだと思うんですよね(笑)
これからの世の中、知っているだけ、専門分野だけの知識だけ、で顧客の心を掴むことは難しい。顧客が何をしたいのか?何に困っているのか?を想像し、ヒアリングをして、その上で持っている知識をフル活用して付加価値のある提案をする。きっとこれが、これまでもそしてこれからも社会・顧客から求められる姿勢なのではないか、と改めて感じた魚屋さんでの出来事でした。
ちなみにその日の献立は「鯵の南蛮漬け」。美味しくいただきました♪
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