LEADERS BLOG
「そんなはずではなかったのに・・・」
「なんでこんなことになったんだろう・・・」
と嘆き怒りそして悲しみに暮れること、皆さんも経験があると思いますがいかがですか?
僕はけっこうあります(笑)
例えば、
電車が遅延して遅刻した
上司の指示どおり行動したのに叱責された
部下が仕事でミスをしてお客様からの信頼を失ってしまった
子どもが走り回って他人のモノを壊してしまった
雨が降ってイベントが中止となった
伝染病が流行して旅行に行けなくなった
などなど。
このような「想定外」の出来事ってよくあるハナシです(少なくとも僕は)。
「想定外」。嫌なコトバです・・・。
でもこの「想定外」を意識的に作ったり楽しんだりするケースがあります。それは「旅行」です。特に言葉も文化も違う国へ行く海外旅行なんて最たる例です。あえて、不安・恐怖・混乱・不合理・怒り・失望・・といった居心地の悪さを大金と時間をかけて体験するなんて不思議なものですが、それが旅の醍醐味だと僕は考えています。
あれ?
もし日常生活でもそんな「想定外」を楽しむことができたら?
そういう境地で生活できれば心穏やかなHAPPYな生活が送れるのでは?
これは試してみる価値があるかも!
ということで、皆さんからの「想定外」なご相談やご提案、お待ちしております!!
ではまた!
令和5年に入り、瞬く間に1ヶ月が過ぎました。
歳を重ねるごとに1年が加速度的に早くなっているように感じます。皆さんはどうですか?
ところで、2月は「如月」とも言いますが、何故か・・
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、如月(きさらぎ)は「衣更着」とも書きます。
まだまだ寒が厳しい季節に「衣を更に着る」月であるという事から「き-さら-き」と言い
ます。
金沢も1月下旬に26年ぶりの-6度を記録したようで、久しぶりに気温も低く雪も残っていま
す。
まだまだ寒い日が続きますが、体調は万全にして日々を迎えたいと思う今日この頃です。
みなさんはRADWIMPSさんの「正解」という楽曲を聞いたことがありますか?
2018年にNHKで放送された「18祭」という番組のために作られた曲で、
Youtubeでも1,000人の18歳が合唱している様子が紹介されています。
→https://youtube.com/watch?v=xKjFYKWCDas&si=EnSIkaIECMiOmarE
その放送を当時見て感動したことを今でも覚えています。
ただ、その時は18歳の若者たちの感情あふれる合唱する姿に心を打たれていました。
それから月日が流れ、昨年度末のテレビ番組で、
久しぶりに「正解」が紹介されているのを見ました。
そして、その紹介されている歌詞を見ると、改めて感動したのです。
特に刺さった歌詞は、
「あぁ 答えがある問いばかりを教わってきたよ そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは いつも正解など まだ銀河にもない
一番大切な君と 仲直りの仕方 大好きなあの子の心の振り向かせ方
なに一つ見えない 僕らの未来だから 答えがすでにある 問いなんかに
用などはない」
【RADWIMPS 正解(18FES ver.) 作詞:野田 洋次郎】
18歳はとうに過ぎたおっさんの私ですが、
おっさんの私にもこの歌詞が刺さりました。
歌詞は、年齢や立場や環境が変わると、
またいろんなことを考えさせてもらうのだと感じました。
昔好きだった楽曲、今流行っている楽曲、思い出に残っている楽曲…聞き流すばかりではなく、少し歌詞にも耳を傾けながら聞いてみようかなと思っている今日この頃です。
みなさんの心にグッとくる歌詞は何ですか?
今回は新年の配信挨拶動画の内容を掲載します。
「あけましておめでとうございます。
我々を取り巻く外部環境は、円安をはじめとして厳しい状況が続いています。
どうしていけばいいのか?
今の問題・状況を視点を変えて捉えることができると、もしかすると活路が見えてくるのではないかと考えます。
そのきっかけはある本に書いてあったのですが
エレベーターが遅いという問題があったとすると、速くするためにモーターを変えるという解決策が真っ先に考えられます。
しかし柔軟に考えると
待ち時間がうっとうしいことが問題ではないかと捉えてみると例えば鏡をつける、アルコール剤を設置する、ニュースなどを
掲示するなどの別の解決策もありえるかもしれません。
問題はエレベーターの中で、短時間にしろ無意味な時間を過ごすことがうっとうおしいと感じることなら、何かちょっとした
ことができればうっとうしいと感じることを軽減できるのではないかと考えられます。
「遅い」という事象を単純に「早くすればいい」に直結させずに、その時に人の心の中で何が起こっているのか想像してみる
と、新たな解決策が浮かんでくることがあるのではないでしょうか。
葬儀業界はこれまでのしきたりが重要視されてきましたが、その本来の意味を問い直して「その時に人は何を感じているか」
を想像してみると「新たな葬儀のカタチ」そして新たな商品サービスが見えてくるかもしれません。
そこを柔軟に考え抜けば、今の時代にふさわしい別れの形が考えられるのではないでしょうか。
言うは易し行なうは難しですが、これからの時代のお葬儀をお客様や会社のみんな、そして様々な社会の人たちと共に試行錯誤
していきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。」
読み返すと、これはまさしく自分に対する言葉だなぁと思いました。
商品開発など一度これだと思うとそこから離れることがなかなかできず、なんとかそれを形にしたいと考え続けてしまいます。
それが大事な時もあるのですが、一度引いてみて人がどう感じるのかと捉えなおすことが必要なんですね。
世の中が効率化やスキルとかに価値を求める中、実はヒトの価値はわからないお話です。
あるカギ屋さんで、新人でカギ開けに苦労していた頃は、カギを開けるのに40分くらいかかっていたにも関わらずたくさんチップをもらえた。そのうちにスキルが上がり、すぐにカギを開けられるようになったら、「そんな簡単に開けられるのにこんなに高いの?」と言われるようになった。
スキルが上がって「努力の可視化」がなくなると、なぜかお客さんは「高い」と怒るようになり、スキルがない頃は「大変だったでしょう、時間かけて開けてくれてありがとう」と感謝される。
不思議ですね。ヒトはスキルよりも努力で判断しがちな例ですね。
確かに同じ仕事を10分でできるヒトと1時間かけるヒトをそのヒトのスキルを知らない第三者が見ると1時間かけている人の方が「大変な仕事だね。頑張っているね」ってなりませんか?
本当は10分でできるヒトの方が評価すべきヒトであるのに。
そのあたりをしっかりと見極められる目が大切と感じます。
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