Recra X note

LEADERS BLOG

2025.9.5 / 小平洋一

皆さんは、雑誌や小説・・目的に応じてなんでも良いのですが、月にどのくらいの本を読みますか?
先日、部屋の片づけをしようと思い、いよいよ本棚に取り掛かったところ、案の定(あるあるですが・・)座り込んで、昔読んだ小説を懐かしく思いながら読み始めてしまい予定通りに片づけは完了しませんでした・・

あの頃読んだ小説(歌の歌詞に出てきそうですが)・・を読み返すとき、その頃の思い出や出来事が蘇ってきます。
デジタル化が進み、小説などはどれだけの量でも携帯で持運び、読めるほど便利になりましたが、そのような環境が無かった頃は、重さと邪魔さを天秤にかけながらカバンに好きな読みたい本を入れていた事も思い出します。
利便性は重要ですが、それだけではなく「紙の匂い」や「ページをめくった時の手垢の後」など、記憶を引出すアナログさもたまには良いものではないでしょうか。

文字を読む事で自身のボキャブラリーも豊富になり、話し方も変わってきます。
まだまだ猛暑が続いていますが、今年の秋は少しだけでもゆっくり「紙をめくる」読書をしてみては如何でしょうか。