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LEADERS BLOG

2022.4.22 / 清水吉樹

かなり個人的な情報なので、ほとんどの人にとっては重要度が低い(つまりどうでも良い)ということを承知の上でお知らせすると、今年僕は50歳になります。50歳・・。かの信長が歌った「人生わずか50年♪」の50です。50回、桜咲く春を見てきたわけです。実に感慨深いものがあります。15の夜に抱いていた煩悩や苦悩をそのまんま50の私が変わらずに抱いているという現実に、切なさとやるせなさと同時に、まあこんなもんかな、という諦観に似たさわやかな気持ちになる今日この頃であります。
さて、最近10代、20代の若い人たちを見て感じることがあります。それは「自分とは全く異なる人たち」という感覚です。『価値観が違う』というのでもなく、もう様々な前提や見えている世界が異なるんだろうなという感じです。うまく言えませんが。断っておくと、これは「今の若い者は・・」という苦言の類では全くありません。逆に、凄いな!と心の底からの敬意と少なからずの敗北感を含んだ想いです。行動力、考え方、アイデア、ファッション、遊び、仕事への取組み、社会をもっとよくしたいという想い、など書くときりがないくらい、様々な領域でそう感じます。
まあそんなわけで、今の僕ができる(すべき)ことの上位には、間違いなく「若者のサポート」と「若者にできない(気づかない)領域での能力UP」を置くべきだと感じています。
若者やこれから生まれてくる人達をサポートしつつ切磋琢磨するためにできることは何か?これが人生100年時代の今、僕の行動の原点だと思い定め、毎日を大切に大胆に使っていこうと思います。
がんばれ50歳!これからだ50歳!!