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LEADERS BLOG

2021.12.10 / 清水吉樹

「自由が嫌い!」という人は僕の周りにはあまりいないのですが、皆さんはどうですか?
僕もできれば自由に生きることができた方がいいなーと考えていますし、大切にしたい価値観の一つです。さて、ここで改めて「自由」とは何か?どんな状況が「自由」だと言えるのか?そんなことを考えてみました。

『自分の好きなことだけを好きな時に好きな人と(または一人で)好きなだけやれる状態』が「自由」だとしましょう。確かに「自由」な感じがします。
さて、いささか唐突ですが、僕の息子(3歳)は、おそらくこの「自由」が何かに妨害された!と感じた瞬間、泣いたりわめいたり踊り出したりしてかなり周りをげんなりさせます。彼の心中を僕なりに察しての勝手な解釈ですが(笑)
でも、いい大人はそんな振る舞いをするわけにもいきませんよね。
しかしながら、泣いたりわめいたりはしないまでも、同じようなことをしていないだろうか?!とハッとすることがあります。
例えば、
・機嫌が悪くなる
・不満な気持ちを態度に表す
・無視する
・あきらめる
などなど。
これは周りの人を困らせるような振る舞いではなかろうか?
泣いたりわめいたりする以上に質の悪い態度ではないか?
と、これは大いに猛省すべきだなぁ・・・とモヤモヤしていた時に、次のような言葉に出会うことができました。新聞のコラム欄に掲載されていたものですが、とても素敵で勇気づけられるメッセージだと思ったので、ここに内容を一部抜粋してご紹介します。
皆さんのこれからの人生を、楽しく充実した自由を実感できる時間にするための気づきになれば幸いです。
 
 
自由とは何か?
自分のことだけを考えて楽をする。それは「わがまま」。
つらいこと、いやなことはしない。それは「逃避」。
そうした生き方を続けていると自分の可能性はどんどん狭まり、逆に不自由になる。
困難の壁にぶつかっても希望を捨てない。自分らしく一歩でも一ミリでも挑戦を続け可能性を開いていく。その生き方にこそ真の「自由」と「満足」がある。