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LEADERS BLOG

2020.10.30 / 久保繁

先日数年ぶりにある大手繊維会社の元支店長(今は現役を退かれてます)が名古屋へ行くからと連絡いただきお会いしてきました。
名古屋のある東海エリアはトヨタイメージが強いですが、知る人ぞ知るボーイング787やMRJなど航空機産業の町でもあります。
その大手繊維会社では、航空機向けの軽くて強い炭素繊維の需要でこの分野でも最大手で確固たる地位を築いていました。
しかし今やコロナ禍の影響で減産やリストラで航空機産業は苦境に立たされているのだろうと思っていました。
「数年前に比べると今大変な状況ではないですか?」と聞いたところ、
実はここ数年で航空機向け依存から脱却するために風力発電にも布石を打っていたので、航空機用途の不調を風力発電用途が予想以上の好調ぶりで何とかプラスへ転じることができたとのことです。
新聞記事などではなんとなく航空機以外の模索もしているんだなくらいしか思ってなかったのですが、まさかそんな二刀流で逆風に抗っていたとは…。
つくづく事業継続していく中で「布石」をどれだけ打てるかが重要であると実感しました。
さて、激変する世の中で我々もどんな「布石」を打つべきか・・・。
ヒカルの碁のように本因坊秀策(佐為)が私の後ろで次の一手を教えてくれれば楽ですが・・・そういう訳にもいかないのでじっくり碁盤を眺めていこうかと。