Recra X note

LEADERS BLOG

2023.4.17 / 西河誠人

4月9日より、美味しいもなかをつくりながら

“故人への想いをひきだし、今を生きる希望をひきだす”

体験型手づくりもなかのクラウドファンディングに挑戦しています。

↓応援していただけると嬉しいです。

https://camp-fire.jp/projects/view/660847?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_sho

クラウドファンディングページに記載できなかった想いなどを書いてみたいと思います。

今回プロダクト化にあたり、20代~40代のさまざまな方にインタビューさせていただきました。
皆さんはどのように感じますか?

「おばあちゃんが急になくなり、母が半年経った今でも元気がない。私が帰省する時にこのもなか買って帰りたい。一緒にやりたい。お母さんを元気にしたい」(20代大学生)

「友人が急に亡くなった。生前、友人からは家族とは縁を切っていると聞いていたが、葬儀は地元で行うことになったようだった。知らない間に葬儀も49日も終わっていた。私の方が彼のことを分かっていたのに・・・何もしてあげられなかった後悔が今でもある」(30代会社員)

「大好きだった芸人が亡くなったことを知り、何かしたいけど、葬儀に参列できるわけもなく、気持ちの整理をつけることができない」(40代会社員)

私があらためて感じたのは、生きている限り大切な人との死別はだれもが経験するということ。
そして死別により周りに苦しんだり悩んだりしていている人がいても、何もしてあげることができないのかもということ。

死別によりモヤモヤしている方が周りにいたら、何かしてあげられる方法の一つとして、この「49日のひきだしもなか」が当たり前になる日を夢見て、まだまだ頑張りたいと思います。

2023.3.6 / 西河誠人

2019年5月に金沢に本社オフィスを移転し、
これまで何度か組織体制の変更やコロナ禍による対応などに伴いレイアウトを見直してきました。

先日、移転してからは初となる大幅なオフィスのレイアウト変更が行われました。
このプロジェクトには、様々な部署の9人が中心となり、週1でミーティングを重ねながら進めてくれました。

繁忙期であったにも関わらず、業務の合間を見て積極的に取り組んでくれたことに感謝しています。

ミーティングでは、「カ・ケ・ザ・ン」つながりの意見や関連する話題がたくさん出ました。
(リンク→https://www.youtube.com/watch?v=So_bcWpwLms

今回のレイアウトには、話しかけやすさを重視するため、面倒くささをあえて取り入れるなど、ミーティングでの意見交換が大きな影響を与えました。

また、「テレワークで場所を選ばず業務ができるようになった今、なぜ会社に来るのか?」という問いについて、皆で考え、改めて三和物産においてオフィスの定義を「三和カルチャーをつくる場」としました。

今後も、より良いオフィスになるように皆さんと協力して進めていきたいと思います。
また、機会があれば、三和カルチャーについて話をする機会を設けたいと考えています。

2023.1.27 / 西河誠人

みなさんはRADWIMPSさんの「正解」という楽曲を聞いたことがありますか?

2018年にNHKで放送された「18祭」という番組のために作られた曲で、
Youtubeでも1,000人の18歳が合唱している様子が紹介されています。
https://youtube.com/watch?v=xKjFYKWCDas&si=EnSIkaIECMiOmarE

その放送を当時見て感動したことを今でも覚えています。
ただ、その時は18歳の若者たちの感情あふれる合唱する姿に心を打たれていました。

それから月日が流れ、昨年度末のテレビ番組で、
久しぶりに「正解」が紹介されているのを見ました。
そして、その紹介されている歌詞を見ると、改めて感動したのです。

特に刺さった歌詞は、
「あぁ 答えがある問いばかりを教わってきたよ そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは いつも正解など まだ銀河にもない
一番大切な君と 仲直りの仕方 大好きなあの子の心の振り向かせ方
なに一つ見えない 僕らの未来だから 答えがすでにある 問いなんかに
用などはない」

【RADWIMPS 正解(18FES ver.) 作詞:野田 洋次郎】

18歳はとうに過ぎたおっさんの私ですが、
おっさんの私にもこの歌詞が刺さりました。

歌詞は、年齢や立場や環境が変わると、
またいろんなことを考えさせてもらうのだと感じました。
昔好きだった楽曲、今流行っている楽曲、思い出に残っている楽曲…聞き流すばかりではなく、少し歌詞にも耳を傾けながら聞いてみようかなと思っている今日この頃です。

みなさんの心にグッとくる歌詞は何ですか?

2022.12.23 / 西河誠人

「傲岸不遜(ごうがんふそん)の意味わかる?」

中学3年生の息子にいきなり聞かれて、止まってしまいました。
「わからん。どういう意味?」
すると、息子から「えっ?お父さんが読んだ本に書いてあった言葉なのにわからんの?」と驚かれ、何も言えなくなってしまいました。

最近、学校で本を読むようになった次男は、「おすすめの本ある?」と私に聞いてくるので、「この本は面白かった」「この本は将来に役に立つから読んでおいた方がいい」と自分が読んだ本を偉そうに勧めていました。
そんな父が、読んだはずの本の内容を全く覚えていないことを知った息子から一言。

「お父さんは何のために本を読んでいるの?」

社会人になって人から勧められた本はできる限り読むようにしてきました。
最近は、電子図書で購入して移動時間などの隙間時間で読書をするようにしています。
しかし、息子の言葉を聞き、自分でも考えてみました。読書は何のためにしているのだろう…と。

今回は何気ない会話からの問い直しで改めて自分が行っている行動の意味を考え直すきっかけになりました。

会社でも問い直ししてくる人がいますが、問い直しをしてくれる人は貴重な存在だと改めて感じました。

2022.11.22 / 西河誠人

いよいよFIFAワールドカップカタール2022が始まりました。
しばらくはどこにいってもサッカーの話題が増えますね。

先日ワールドカップの特集をテレビで何気なく見ていたら
日本のワールドカップ出場を振り返っていましたので、
私もワールドカップ初出場から4年ごとを振り返ってみました。

1998年フランスW杯  1次リーグ敗退(19歳大学2年) 
2002年日本W杯    ベスト16  (23歳新卒1社目)
2006年ドイツW杯   1次リーグ敗退(27歳転職2社目)
2010年南アフリカW杯 ベスト16  (31歳三和物産)
2014年ブラジルW杯  1次リーグ敗退(35歳三和企画部)
2018年ロシアW杯   ベスト16  (39歳三和生産本部)
2022年カタールW杯

就職・転職・結婚・子供が生まれるなど、
自分が置かれている環境が大会ごとに変わっていたのは、
新たな気づきでした。
4年周期というのは、絶妙な周期ですね。

4年前、三和物産の本社は小松でした。
4年後、三和物産はどうなっているのか?

今から楽しみです。