LEADERS BLOG
今の時代、AIに頼めば整った文章がすぐに手に入ります。とても便利ですが、私はどうしてもAIの言葉をそのままコピペすることができません。それは自分なりの「ポリシー」でもあり、同時に「危機感」でもあるからです。
AIに頼りすぎて構成力を失うことは、自分の「キャラ」を失うこと。いざ会話をするときに、自分の言葉で何も語れなくなってしまうのではないか。そんな不安があるからこそ、不器用でも自分の言葉にこだわりたいのです。
文章を書くとき、私はまず頭にあるものを箇条書きで出し切ることから始めます。
ただ、伝えたい一心で「意味、わかるかな?」と不安になり、補足や細かな説明を足しすぎるのが私の悪い癖。結局、読み返すと迷路のような分かりにくい文章になってしまうことが多々あります。
そんな時、私はアインシュタインの言葉を思い出します。
「6歳の子供に説明できなければ、自分もそれを理解していないということだ」
本当に賢い人とは、相手の頭の中に自分と同じ映像を見せることができる人。
そう思うと、最近の仕事現場で飛び交うITやコンサル界隈の「横文字」には、少し慎重になります。
※余談:かつて私も外資系企業で、数字や成績を英語で詰められる地獄のような日々を過ごしました。
ちなみに私の一番嫌いな英単語は「リザルト(result):結果・成果」です。
言われた時はドラクエの「ザラキ」をかけられたのと同じでしたね。
「知っている」ことと「使いこなす」ことは別物。
100%伝わる日本語を選ぶことは、仕事における最大のリスク回避であり、何よりの誠実さだと思うのです。
これからのブログも、難しいことは言いません。
「有益な情報を共有するときは、読みやすさを高めて、誰にでも伝わるように書く」
を心掛けたいと思います。
※別Ver:「できるだけナレッジをシェアする際、テキストの可読性を最大化して、アクセシビリティに配慮するようリテラシーを高く持っていこうと思います。」
身体的な疲れもさることながら、
脳が疲れてないですか?
脳がパンクしていて、何も考えたくない時ってないですか?
自分はよくあります。
調べてみますと、アメリカの社会心理学者の研究によると、「決断疲れ」に現代人は陥りやすいとのこと。
「今日は何を食べよう」
「どんな服を着よう」
「誰にこのことをなんて言おう」等々
人間は1日に最大3万5,000回もの決断(食事、会話、動作など)を無意識に行っていて、
このプロセスで脳のエネルギーが消耗し、時間が経つほど決断の質が低下して「衝動的な判断」や「先送り」が増えるとのこと。(あるな~)
肉体的な疲労と違って「決断疲れ」は自覚するのが難しいということも明らかになっているようです。
一流と言われるスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが常に同じ服を着るのは、
日常の些細な決断(服選びなど)を排除し、脳のエネルギーを仕事上の重要な決断に温存するためだそうです。
ではどのように対策すればいいのかが書かれていて、(と私の心の声付き)
①ルール化と選択肢の絞り込み:ルーティン化(朝食の固定など)や選択肢をあらかじめ絞ることで、決断回数そのものを減らす。
(同じことの繰り返しは老化を早めないか?と心配になりますが。そういえば冬はスウェットかダウンしか着ていない。意外とすでに実践できているかも?)
②正しい糖分補給:脳のエネルギー源となるグルコースを補給する。ただし、血糖値を急上昇させないナッツやチーズなどの「低血糖食」が効果的。
(健康診断のコレステロール値が気になるから糖分は控えているし、何を食べればいいのかこれまた悩みどころ…。)
③場所を変える:作業場所を移動するだけで、前の作業による「決断疲れ」がリセットされ、エネルギーが回復する。
(子供のころって席替え嬉しかったですよね。ただ、あの子の近くがいいなという淡い想いだけでしたが)
決断に費やすエネルギーを節約し、自分にとって本当に大切なことのために脳の余白を残しておきたいものです。
ということで、「困ったときは、AさんかBさんかCさんに頼る」というように、選択肢を絞っておくことにしますので、
AさんBさんCさん・・・脳を疲れさせますが、どうぞよろしく。
例えば「この箱がこの場所に置いてあると邪魔(危ない)であり、安全な場所に移動すればよい」状況において、邪魔ではないか?を問う場面があったとします。
回答パターンがあって、
①あ、本当ですね。(邪魔だという認識がない?)
②邪魔だと思ってたんですよね。(認識しているのに何もしてない)
③ ②+どうすればいいですか?(一応、解決策を聞いてくる)
私の心の中は、
①は、いつか死ぬよ、あんた…。
②は、思ってただけ?他人事?
③は、自分の考えはない?もしくは移動先の相談してほしかったな。
そもそも先読みして行動力ある人(思いやりもある人)は
④気づく前に解決してくれている
すなわち、問う場面がそもそも発生しないことになります。
④を日常的にしている人は、
誰かがやってくれるだろうとか、誰かに評価されたいとか、損得勘定がなく、
当たり前だと思っている人。
ただし、④については、そのようなことがあったことすらわからないわけですから、
気づいてあげられないので、「ありがとう」が伝えられない。
ですので、④の皆さんに伝えたい。
「いつもありがとう、感謝です!」
フィクションですと池井戸潤の作品が好きです。
特に好きなのが「下町ロケット」です。
(コテコテの熱い系・痛快系が好きですね)
本も読みましたが、ドラマも見ましたが本当に面白かったですね。
吉川晃司演じる帝国重工の財前部長、いいですよね。
無人農業ロボットを巡る問題で、窮地に立たされた佃製作所を助けるため、財前が帝国重工の経営陣を説得するシーンでのセリフで、
「世の中のために、救えるものであれば手を差し伸べる。それが、わが社が担うべき責任であるべきです」
くさいセリフですけど、好きですね。
このセリフは、企業としての利益だけでなく、困っている人々を助けるという大きな使命を訴えるものでした。信念を貫く覚悟ですね。
わが社に置き換えると「世の中の人にいい商品だと思ってもらいたい」
この想いは間違いないです。
私たちの商品で最後を送り出すことができて本当に良かったって思われたいです。
きれい事かもしれませんが、
「いくら利益をもたらそうと、不誠実なものが誠実なふりをすれば、会社は乱れる」
ビジネスの世界にいながらも、利益や立場を超えた「正しいこと」を追求するという「誠実であること」の大切さを下町ロケットでよく描いていると思います。(池井戸節!)
日々、今の自分(行動)は「誠実なのか?」と自ら問い続けていく人でありたいですね。
私がずっと見たかった中国の10年「再会長江」という映画。
昨年日本でも上映されてましたが行くことができず、最近やっと動画配信されたので見ることができました。
映画の冒頭から、長江の源流へと誘われます。まだ人跡未踏の秘境に広がる、想像を絶する大自然。
氷河が溶け出し、細い流れがやがて大河となるその過程は、生命の誕生と成長を目の当たりにしているかのようです。
ドローンで捉えられた映像は、その雄大さを余すところなく伝え、思わず息をのんでしまいました。
しかし、この映画の真骨頂は、美しい映像だけではありません。
10年前の撮影と、現在の撮影を比較しながら進んでいく構成が、時間の流れ、変化、そして不変というテーマを鮮やかに浮かび上がらせます。
そして、その中でも私の心を鷲掴みにしたのは、雲南省奥地の「シャングリラ(香格里拉)」と呼ばれる地です。
切り立つような山々の間に広がる、どこまでも続くかのような緑の絨毯。
そこには、現代社会の喧騒とは無縁の、原始的で、しかしとてつもなく豊かな自然が息づいていました。
(言葉では伝えづらいので、是非ネットで検索してみてください)
そして、そのシャングリラで出会った一人の少女の存在が、この映画にさらなる深みを与えています。
その少女は地元の世界しか知らず、地下鉄にも乗ったことがなく、家族と一緒に大都市・上海へ連れて行き、外の世界を初めて目にした瞬間を動画にしています。
それは10年前の撮影で、無邪気な笑顔を見せていた彼女が、10年後、どのように成長し、長江と共に生きているのか・・・。
※ネタバレになるので10年後の彼女がどうなったのかは是非映画を見てください!
ということで、10年越しのドキュメンタリー映画を見て、
長江という一本の河を通して、ダムの建設、都市の発展、人々の生活様式の変化…。文明の進歩と自然との共存という、根源的な問いを投げかけられているようでした。
今まで一生のうちに行きたい場所といえば「少林寺」でしたが、
今は「シャングリラ」をこの目で見てみたい!
皆さんも一生のうちに行ってみたい場所はありますか?
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