営業の道を極めたい

ワクワクする未来がイメージできた

高校までは野球や少林寺拳法、ハンドボールに打ち込むスポーツ少年でした。大学入学後はサークルには入らず、バイトと遊びに熱中する典型的な大学生。人と話すことが好きだったので、接客系のアルバイトを探し、居酒屋や携帯ショップでのアルバイトに打ち込みました。
就職活動では、人と関わる仕事がしたかったので、自然と「営業職」という軸で企業を探しました。飲食からブライダル系、大手化粧品メーカーなど業界は特に絞らず、面白そうだと感じた会社を中心に見ていました。
最終的に新卒で入社したのは、実はSANWAと同じ業界の会社です。当時は業界に対するプラスの印象もマイナスの印象もなく「自分自身が一番楽しそうに働いているイメージが鮮明に見える会社はどこか？」という軸でファーストキャリアを選択しました。

憧れの人を追いかけ、掴んだチャンス

当時の選択は間違っていなかった

最初の会社で2年ほど経験を積んだ頃、大きな転機が訪れます。当時、同じ長崎エリアで営業をされていて、お客様の間でも「あの人はすごい」と評判だったSANWAの所長さんがいらっしゃいました。その方の仕事ぶりを間近で見るうちに、純粋に「ああいう風になりたい」と強い憧れを抱くようになったんです。そんな矢先、なんとその所長ご本人から直接お声がけいただくという、願ってもない機会が巡ってきました。
当時のSANWAは、同世代が少なくベテランの方が多い環境でした。20代前半だった私にとって、それは「若手としてポジションを狙えるチャンスかもしれない」と感じられました。尊敬する人のもとで働けること、そして自身のキャリアアップの可能性、この二つが、転職を決意する大きな後押しとなりました。お世話になった前職にも大変申し訳ない気持ちがあったのですが、未来の可能性にワクワクする気持ちが止められませんでした。そんな私をSANWAは温かく迎え入れてくれました。

挑戦を後押しする社風

「成長支援」を掲げるマネジメント

入社した当初は、正直なところ上手くいかないことばかりで、自分の力不足や未熟さを痛感する毎日でした。それでも、社内外の本当に多くの方々が親身になってアドバイスをくださり、力強くサポートしてくれたおかげで、何とか壁を乗り越えてこられたと実感しています。関わってくださった全ての方への感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この会社で、仕事に対する真摯な向き合い方やプロとしての姿勢を、ゼロから叩き込んでもらったと感じています。
現在は九州営業部の部長として、営業メンバー5名と他部署のメンバー2名を率いる立場になりました。SANWAが大切にしているのは、部下を単に「管理」するのではなく、その「成長を支援」すること。メンバー一人ひとりが持つ個性や強みを最大限に引き出し、それぞれがワクワクしながら成長し続けられる環境をどう作っていくか、日々試行錯誤を重ねています。
ここ数年で、SANWAは目覚ましい変化を遂げました。「業界の中で、どこよりも新しいことに挑戦しよう」という気概に満ち溢れています。私はちょうどその変化の真っ只中に身を置き、変わっていく部分と、大切に守るべき部分の両方を肌で感じながらキャリアを積む貴重な経験をさせていただきました。入社前に想像していた以上のチャンスをいただき「あの時、SANWAを選んで本当に良かった」と、常に感じています。今以上に成長して、この恩に「いつか必ず報いたい」と考えています。

「葬儀」の常識を問い直す

商品ではなく価値観を展示するプロジェクトを実施

SANWAには、「それ、面白いね！」「やってみたら？」と、まずアイデアを受け入れ、面白がってくれる「共感文化」が根付いています。突拍子もないような発想や挑戦を後押ししてくれる心理的安全性があるからこそ「この人に話したら、きっと何か面白い方向に広げてくれるはず」と信じて、安心してアイデアを口にできるんです。
例えば、年に一度開催される業界最大の商品展示会「フューネラルビジネスフェア」において自社ブースの企画・運営のプロジェクトリーダーを担いました。その際は「展示会の在り方」から問い直し、商品の展示は最小限で自分達の「想い」を中心にパネルで展示し、想いに共感してくださる「仲間」を増やしていくという尖った方向性で企画を行いました。
私はこうした「問い直し」を自社のミッションに対しても行うようにしています。「つながりが実感できる 新たな別れのカタチをつくる」というミッションは「葬儀」という部分だけにフォーカスしても実現できないと考えています。
むしろ、人がお別れに至るまでの「生き方」そのものや、日々の「人と人との関係性」の中にこそ、私たちのような業界だからこそ届けられる大切なメッセージがあるはずです。そのメッセージを商品やサービスを通して社会への「問い」として投げかけ、人々が自身の生や死、そして繋がりについて考える”きっかけ”と提供していく。そうすることによって私たちの業界や「別れ」というものに対する社会の認識も大きく変わっていくのではないかと思います。
また人と話すことが好きな私だからこそ、多くの人が話題にしにくいと感じがちな「死生観」や「自分の最期」について、もっと気軽に、時には笑いながら語り合えるようなオープンな場を作り、私自身もその輪の中にいる未来を実現したいと思い描いています。

就活生へのメッセージ

SANWAは、変化と挑戦に満ちた、非常に面白いフェーズにあります。葬祭業界は、他の業界に比べてまだ発展途上な部分も多いですが、だからこそ、未経験からでもチャレンジしやすく、新しい価値を創造できる可能性に満ちています。「自己実現したい」「会社のミッションに共感し、何かを成し遂げたい」という強い意志を持つ方にとっては、最高の環境だと思います。
「何でもいいね！」と面白がってくれる文化の中で、あなたのアイデアを形にしてみませんか？ 変化を恐れず、常識を問い直し、私たちと一緒に「新たな別れのカタチ」を創っていく仲間を求めています。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ話を聞きに来てください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。