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LEADERS BLOG

2020.11.6 / 浜永 良成

10月23日に三和物産の今期全体会議を開催しました。
新人さんは本社参加ですが、支店、工場はオンライン参加となりました。

2年前から継続の全社目標があり、今期が節目の期となるので全員で目標達成への心意気や方針を共有しました。

今のままでは達成できない目標に対して営業は個人個人の数値目標と実績をリアルタイムで明確にしていきます。
しかし営業の数字を追うことだけがこの目標達成の道ではなく、みんなが進化していくこと、関係者が部門を越えて状況や課題を共有し連携していくことです。
そしてどうしたら達成できるか考え合う三和の各部門内外のカケザンが起こることが要となります。

その中で若い人が手探りで試してみたり、ベテランが苦労しながら取り組んでいることが刺激となり連鎖反応が拡がることを期待しています。

1人ではできないことにみんなで向かうことを三和の強み、良さにしていきたい。
それが当たり前の企業風土を育てていきたい。

ある人から言われた言葉です。
「一人で悩むな!」
心の中で叫んでみんなで頑張っていきましょう。

そして来期は是非全員が本社に集まり全体会議と懇親会を開催しましょう!

2020.10.30 / 久保繁

先日数年ぶりにある大手繊維会社の元支店長(今は現役を退かれてます)が名古屋へ行くからと連絡いただきお会いしてきました。
名古屋のある東海エリアはトヨタイメージが強いですが、知る人ぞ知るボーイング787やMRJなど航空機産業の町でもあります。
その大手繊維会社では、航空機向けの軽くて強い炭素繊維の需要でこの分野でも最大手で確固たる地位を築いていました。
しかし今やコロナ禍の影響で減産やリストラで航空機産業は苦境に立たされているのだろうと思っていました。
「数年前に比べると今大変な状況ではないですか?」と聞いたところ、
実はここ数年で航空機向け依存から脱却するために風力発電にも布石を打っていたので、航空機用途の不調を風力発電用途が予想以上の好調ぶりで何とかプラスへ転じることができたとのことです。
新聞記事などではなんとなく航空機以外の模索もしているんだなくらいしか思ってなかったのですが、まさかそんな二刀流で逆風に抗っていたとは…。
つくづく事業継続していく中で「布石」をどれだけ打てるかが重要であると実感しました。
さて、激変する世の中で我々もどんな「布石」を打つべきか・・・。
ヒカルの碁のように本因坊秀策(佐為)が私の後ろで次の一手を教えてくれれば楽ですが・・・そういう訳にもいかないのでじっくり碁盤を眺めていこうかと。

2020.10.23 / 清水吉樹

会ったことは無いけど僕がとても敬愛する人の一人に、出口治明さんという方がいらっしゃいます。ご存知の方も多いかと思いますが、かなりの読書家です。またご自身も様々な書籍を執筆されていて文化・歴史・宗教など様々なテーマでかなり骨太な内容のものが多く僕は大好きです。
さて、出口さんをはじめ私が尊敬する人が推薦する書籍は「読んでみようかな」と素直に思えるのですが、あまり興味がない人から『この本面白いから読んでみろよ』といわれると、あまり読む気はしません(というか絶対読みません)。だから僕もあまり「この本面白いから読んでみたら」と人に言うことはしないようにしています。
と、前置きしつつ、今回は1冊の本を読んで感じたことをお伝えしようと思います。別に推薦しているわけではありません。私の「感想文」程度に読んでみて下さい!

「ローマ人の物語」(塩野七生)という本があります。古代ローマ時代のことを教えてくれる内容なのですが、歴史というよりも当時生きてきた人が何を考えていたか?何をしたかったのか?そのパーソナルな部分を著者の主観で魅力的に描いている点がとても面白いんです。あと当時の風俗・風習などもわかってかなりの衝撃を受けました。
今から2,000年以上も前の時代に相続税、裁判、弁護士、上告、離婚、選挙、銭湯、劇場、ワイン(葡萄酒)、高速道路、利息、人間関係が原因での自殺、と言った概念やモノがローマ帝国には存在していたんです!なんかびっくりしませんか?紀元前の時代ですよ。
現在と比べるとテクノロジーや科学のレベルは全く異なりますが、人間の生活のベースになる基本的な部分はあまり変化はないんですよね。

・・え?そんなにびっくりしませんか?そうっすか。

まあ、何が言いたかったかというと、歴史や先人の方々の記録から謙虚に学ぶべきことはたくさんあるなぁ~、ということです。未来を見据えいろいろ考える事は当然のこととして、過去(歴史)を学びそこから気付きを得ることも、同様に、いやそれ以上に大切なことなのではないか、と最近特に感じています。

【追伸】
最近「鬼滅の刃」にはまってます。まだ最終話まで読んでないのでネタバレ的な内容を僕に伝えようとすることはやめてください。お願いします。

2020.10.16 / 小平洋一

1年は早いもので、第64期がスタートしました。
今年度は組織改編もあり、名実ともに新たなスタートです。

63期は国内外を問わず、本当に様々な環境変化がありました。
台風19号・21号の大型災害、オーストラリア・アメリカでの山火事、現在も終息の目途が立たない新型コロナウィルス・・・

この様な異常とまで言える状態ではありますが、当社は比較的健全な経営を継続する事が出来ました。これは従業員の皆さんの努力の賜物です。こと営業担当者の皆さんは、顧客訪問できない・・など、これまでに無い苦労をされている事と思います。

現在も猛威を振るうコロナ禍で、様々な様式が変化し始めています。
この様な環境の中でも、エンドユーザーの皆様は当社の商品を必要としています!
三和物産の存在意義は、どのような環境の中でも、心のこもった葬送の手助け事が出来る事ではないでしょうか。
皆さんは、私たちの商品を必要とするエンドユーザー様に、それを届ける事が出来る唯一の存在であると考えます。これは、私たちにしか出来ない事です!

新年度、様々な困難が有ろうとも、この誇りをもって邁進しようではありませんか!

2020.10.9 / 西河誠人

今回もSANWA&CO.のオリジナルキャラクター
ひつぎひつじについてです。
https://twitter.com/hitugihituji

ひつぎひつじが生まれてからの話です。

TwitterなどSNSで発信していくキャラクターが決まり、
最初のキャンペーンに使う動画コンテンツとして
『むびしばい』製作をハヤカワさんに、とりかかってもらいました。
※『むびしばい』はゴーストノートさんの伝わる動画の名称です。

出来上がってきたものは、
想像以上にインパクトのあるものに仕上がっていました。

メンバー以外の社員や家族などにも見てもらい、
少し修正をしながら、完成したのがこちら
ひつぎひつじの紹介動画

この動画コンテンツを見て、皆さんがどんな反応をするのか、期待と不安が半々でした。

2019年9月19日に『ひつぎひつじがTwitterはじめたよキャンぺーン』を開始。

当時、Twitterを開設したばかりで、フォロワーが数人の状態でしたが、
キャンペーンによりフォロワーが一気に5000人超え!
紹介動画が1週間で1.5万回の再生数を記録したのでした。

想像以上の反響にメンバーも手ごたえを感じたのと、
これまでにないワクワク感を感じました。

そしてなにより嬉しかったのが、皆さんからの本当にたくさんのコメントでした。
どんな内容のものがあったのか、次回紹介したいと思います。

次回ひつぎひつじについては最終回です。